社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

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第26回本試験の出題・合格基準を見て


第26回社会福祉士試験の出題・合格基準が公開されましたが、特筆すべきは「(参考)出題基準に関連する事項~試験の方法~」に書かれている、“出題形式は五肢択一を基本とする多肢選択形式とし”という注記でしょう。

第25回本試験を受験された方にとっては、印象が強すぎた「2つ選べ」形式の再登場が予想させられます。

ただし、試験形式は今後も改正されていくことが、平成20年に公示された社会福祉士及び介護福祉士国家試験の在り方に関する検討会」報告書についてにて触れられているため、新たな形式の出題方法が出される可能性もあります。

ちなみに、同じ国家試験つながりの行政書士試験では、平成18年の試験改正から「多肢選択式問題」が導入されました。

枠内にフレーズが並んでいて、その中から空欄に該当するものを選ぶという出題形式です。
具体的には、こちらのページが参考になります。

社会福祉士試験が上記の出題を踏襲するとは考えにくいですが、昨年度の試験同様、どのような新形式が出されても動じないように、基礎の基礎を定着させる必要性が浮き彫りになりました。


この多肢選択形式の登場については、精神保健福祉士介護福祉士試験も同様のようです。

こちらのサイトによると、介護福祉士試験の場合は、受験の手引きに書かれているとのことでした。



また、合格基準点につきましては、これまでと同様で、「問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者で、全科目で得点があること」のようです。


「社会福祉士及び介護福祉士国家試験の在り方に関する検討会」報告書についての中では、


>将来的には絶対基準により評価を行うことを視野に

とありますが、

>当面、問題の難易度による補正方法の改善について検討を行う必要がある。

この事項に沿って絶対評価は先送りになるようです。



昨年度試験のように、応用力を問われて、合格点も5割前後、合格率20%前後という低水準の結果となる試験が待ち構えているような予想が立ちますが、この時期に出題形式の一部が分かったことで、基礎力を着実に蓄えるだけの準備に移れるチャンスになったとも言えます。


試験手引きのWEB窓口は、7月下旬より受け付けるそうなので、もう少しで開かれるようです。