『社会福祉士の合格教科書―合格の道一人でも、初めてでも』 福祉教育カレッジ編集 3,150円
サイズ B5判/ページ数 430p/高さ 26cm
第25回本試験の傾向を踏まえた上で、合格点72点、合格率18.8%へと変容した最新の本試験に対応した一作です。
本書の特徴は以下の3点です。
①重要事項(キーワード)が絞られている本文から基礎を培う
②これだけは解いておきたい過去問題から基礎を培う
③合否を分ける暗記点を上乗せしていく
インプットとアウトプットを連動させる構成で、基礎力から応用力に発展させて、試験当日にひっかけや落とし穴に惑わされない「強い解答力」を着実に身に着けていくような戦略が立てられています。
全19科目に対応していて、重要キーワードは赤文字で書かれているので、赤シートを使って、暗記することができます。
イラストや図表をふんだんに取り入れているため、イメージが湧きにくい専門用語を視覚的にインプットできる構成となっています。
よく出る人物ベスト100や、よく出る人物予想問題20といった、試験に頻出するキーパーソンをしっかり覚えられるような工夫が込められています。
索引もついているので、体系的に覚えるのにはもってこいなレイアウトに作られています。
何と言っても、複雑化して応用力が求められている第25回試験を踏襲した内容になっているため、どこを重点的に勉強したら良いのかポイントを押さえているのが本作のストロングポイントであります。
初学者だけではなく、再受験者にも有効活用できる勉強法がふんだんに組み込まれています。
勉強法からインプット、アウトプットまでオールマイティに対応した、今までありそうでなかった一冊という印象を受けました。
興味がある方は、リンク先の中身検索から実際に内容をご覧になってみてください。