「SPARX」という、海外発のうつ病に苦しむ子どもたちの救世主となると言われているゲームをご存知でしょうか。
---以下引用---
うつ病の症状を少なくとも3分の1は減らすというこの3Dファンタジーゲームは、オークランド大学の青年期うつ病のスペシャリストたちが開発した。
ニュージーランドの187人の若者を対象に調査を行ったところ、SPARX の7つの課題のうち4つ以上をクリアした被験者のなんと44パーセントが、うつ病から完治したというから驚きだ。これに比べて、従来の対面カウンセリングを受けて完治した人は26パーセントであった。
驚異の治療効果！ 子どもたちのうつ病治療のために作られた3Dファンタジーゲームがスゴイ！
---引用終了---
関連性があるゲームとして、私は16年ほど前に誕生したKONAMIの音楽ゲーム「DanceDanceRevoltution」（通称DDR）という体感ダンスゲームを当初からプレイし続けています。
このゲームは、11年ほど前に話題にも挙がった『ゲーム脳の恐怖』の著作の中でも、悪影響を及ぼすゲームの例外として、取り上げられていました。運動効果があるということで評価されています。
DDRは、海外において高評価されており、アメリカのウエストバージニア州においては、深刻化していた肥満対策として、全765校（生徒数約28万人）の公立学校に筐体が設置されているようです。
このプロジェクトには、ウェストバージニア州健康保険局、公的健康保険機関ブルークロス･ブルーシールド、州教育省、ウェストバージニア大学、コナミが参加し、州の主導でDDR利用カリキュラム開発と、効果測定研究が行なわれていて、結果も出ているようです。
このゲームは、有酸素運動効果もあるため、ダイエット効果としても科学的に実証されています。
ゲーム依存症が叫ばれ続けている今日この頃ですが、このように心身ともに効果的なタイトルも存在するため、今回紹介しました。
