社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

40年間無料相談を行っている先輩から学ぶ自営業ガイド


1.『自宅で始める自営業ガイド』 本多信一

 


筆者は、齢70歳を超えていて、個人のための無料職業&人生相談業を営まれていらっしゃいます。
中央大学法学部を卒業後、6年間時事通信社に勤務した後、30歳で独立した後に、40年間ほど無料相談業を行っているようです。

無料相談だけは食べていけないので、中小企業診断士も兼ねて、活動を行っているようです。

本人曰く、「内向的な人間で組織が合わない」タイプとのこと。


よって、本書は独立開業向けの構成になっています。

私が関心を持ったのは、40年もの長い年月無料相談業を行ってきているその経歴です。

私自身、約8年間無料相談活動を行ってきましたが、世の中自営業として無料相談業を行っている方は稀に見る存在なので、その取り組みと筆者の半生に興味が湧きました。

筆者は、高校時代から、「一度きりの人生だし、将来無料相談業を実現したい」という目標を掲げていたようです。

中央大学法学部に進学したのも、「弁護士になれれば、無料相談業を行う上で、プラスになるから」といった、付加価値的な考え方からだそうですが、すぐに自分には向いていないことを悟って、学校もほとんど通わなくなったそうです。

時事通信社に就職した理由も、「無料相談をするためには、社会体験が必要だから、マスコミ企業に数年を身を置こう。いくら集団がダメ人間でも三年ぐらいは居られるかも」という計画で入社したとのこと。

作品の中では、商いのヒント、独立への適正・業種ごとの適正、独立に必要な準備、自営への哲学など、独立開業に向けてのアドバイスが充実しています。


弁護士・不動産鑑定士公認会計士といった三大難関士業資格や、司法書士行政書士などの独立開業に活かせる資格についても触れています。


2.『本多流 内気な自分の活かし方―内向的なお仲間を助けたい ホンダ先生の内気エッセンス満載

こちらは、集団生活に合わずに、今のままの自分を活かした人生を応援する本多氏のアドバイス本です。

無料相談を通して接してきた相談ケースや、本多氏が30歳で職業研究所を設立して、無料相談業務を目指した背景について触れています。

内向型人間の方に、社会福祉士をオススメしているページもあります(P50~51「自分の成功だけでは真の安心は訪れない」)


その道で独立開業を目指す人にとっては必須の資格なので、興味がある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。