60を超えて開眼した歌好き主婦の話
今回ご紹介する尾崎順子さんは、青森県弘前市に在住の齢60代前半です。
私が彼女を知ったのは、私が好きな「maimai」というセガの音楽ゲームに彼女が歌う「林檎華憐歌」とその動画が収録されていたことからです。
2012年頃、息子であるミュージシャンのビートまりお(当時31歳)が東日本大震災の復興を願った活動をし作詞・作曲した歌「林檎華憐歌(りんごかれんか)」を、実母の尾崎順子さん(当時60歳)がビートまりおのスタジオがある東京の自宅で撮影した唄付映像がニコニコ動画で話題に上がりました。
再生回数は100万回を超えているようです。
動画の影響もあり、県内外のイベントやメディアに引っ張りだこの存在になりました。
幕張メッセで開かれたニコニコ超パーティーでは、6000人の観客を前に息子ビートまりおと競演を果たすことができたようです。
彼女は歌が好きな普通の主婦でしたが、齢60を超えてまさに好きこそものの上手なれのように、開花するようになったのです。
彼女のその歌唱力と力強さからは勇気を与えられます。
参照
ビートまりおの母・尾崎順子がZIP!出演【青森のスーザン・ボイル】