もしも本番で見たことのない問題が出題されたら、どうしよう。
もしも問題集で覚えた問題とは違うものがたくさん出題されたら、どうしよう。
もしも苦手分野で解けない問題が連続で出されたら、どうしよう。
もしも一つでも0点科目が出てしまったら、どうしよう。
「もしも」が具現化したら、不安で仕方がないよ・・・・・・。
本試験が近づくにつれて、「ifストーリー」を想像されて戦々恐々とされている方の声が目立っています。
その気持ちは痛いほどよく分かります。
しかしながら、「出ないお化け」という言葉があるように、蓋を開けてみれば、案外楽に進んで、想像の世界とは違っているケースが大半です。
試験問題は、未知の相手だけに、悪い風に妄想したら止まらなくなります。
みなさんには、これまで努力してきた蓄積があるのですから、たとえ冊子に何が書かれているか判らない国家試験だとしても、振り切れるはずです。
150点中の90点を取れれば合格ラインなのです。
その年の出来にもよりますが、6割以下の80~89点でも受かる場合もあるのです。
極端な話、分からない問題が60問あっても、合格できる仕組みになっています。
案ずるよりも、産むが易し。
この試験は、これまで苦労されてきた人ほど、実際には、結果がしっかりついてくるようになっています。
もしも、想像していたよりも本番での手ごたえがあったならば。
その先に待っているのは合格と言う二文字です。
私は日々努力されているみなさんの声を聴いていると、このような希望的観測ができます。
ブログをご覧の受験生がそうなるように、私は願っています。