私が85点をキープするために使用したテキストは、『福祉教科書 社会福祉士 完全合格問題集 2020年版』のみですが、学習を開始するために、購入したテキストは他にもありました。
7割(100点以上)を目指したい方や、受験までに三か月以上の猶予がある方は参考にご覧ください。
1.参考書(基本テキスト)
福祉教科書 社会福祉士・精神保健福祉士 完全合格テキスト 共通科目 2019-2020年版
福祉教科書 社会福祉士 完全合格テキスト 専門科目 2019-2020年版
もともと大学入学前に、前期・後期試験対策に買ったものですが、決め手は見やすさと初心者でも分かるようとして言葉で説明がされていたからです。
本試験においては一度も使いませんでしたが、過去問集を解いていても、分からない時の辞書代わりとしてこの参考書を使えば、より確かな知識が身についたことでしょう。
2.一問一答式問題集
『2020年版 ユーキャンの社会福祉士 これだけ! 一問一答&要点まとめ【要点まとめと一問一答○×問題】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)』
これだけはしっかりと確認しておきたい重要項目が○×問題として1347問掲載しています。
見開きで、左ページに問題文、右ページに解答が載っている一問一答問題集です。
コンパクトなので、持ち運びに便利で、赤シートもついているので、解説ページを穴埋め問題として使うこともできるのが特徴です。
宅建受験の経験から、一問一答式の問題集だけで本試験に臨むことには不安を覚えたので、使うことはありませんでしたが、基礎の基礎として使いたい場合や、過去問題集(4年分600問)+この問題集(1347問)をセットとして使えば、7割合格も確保できると思います。
時間に余裕がある方はこの組み合わせをオススメします。
3.用語辞典
『イラストでみる社会福祉用語事典(第2版)』
2010年に第一版が発行された新しい福祉用語辞典です。
日本社会福祉士会推薦と表紙に書かれています。
社会福祉士国家試験出題基準にある全項目と、国試問題の頻出用語・関連する用語を約2200ほど厳選・抽出して掲載されています。
この用語辞典の特徴は、用語がイラストや図表で描かれている点と、関連用語と同義の見出し語のページが載っている点です。
人物名や統計データを見てもイメージが湧きにくいものですが、親近感が湧くイラストで、記憶に残りやすくなります。
困った時の一冊として、傍に置いておきたいアイテムです。
大切なのは、受験生に定番のあるテキスト・参考書を購入することではなくて、実際に自分の目で確認してみて、印象の良いものを使うことです。
どれだけ他人の評判が良いものを買っても、幾日にも及ぶ受験勉強のお供として自分に相性が合うテキストでなければ長続きできません。
私の過去問一点型勉強方法も絶対ではないように、合う人合わない人、メリット・デメリットもあるので、総合的に考慮して、自分に最も合いそうな勉強方法やテキストを選んで受験を乗り越えてください。