勉強のコツの他に必要なこと、それはズバリ、継続する力です。
どれだけ効率的な勉強法を教授しても、テキストを揃えたとしても、自分で実行に移さないと合格できないのです。
えっ、そんな当たり前なことを今更言われてもなんのためにもならないんだけど……。
もっとノウハウ的なことを教えてもらえるかと思った。
私の言葉にがっかりされた方もいらっしゃると思います。
しかしなから、合格のためには、効率的な学習+継続的に行うことが、王道なのです。
これは特別な方法ではなく、社会福祉士試験だけに留まらず、勉強に共通しています。
何も勉強しないで受かる裏技などありません。
そんなに楽に受かるのならば、合格率は80%を超えているでしょう。
社会福祉士試験は、一夜漬けや付け焼き刃の学習法でパスできるような甘いものではありません。
毎年7割強の受験生が不合格になっている現実があるのです。
私も30日間の学習期間ならば、落ちていたかもしれません。
当たり前のことを当たり前に行うことが難しいのです。
地道にコツコツ勉強してきた人が本番では強いのです。
今の時期から始まるのならば、一日10分間だけでも6日間続けられれば、合格に近づく基礎体力が培えます。
なぜ7日間としなかったかと言えば、一週間のうちに一日は休息日を設けてあげて良いと思うからです。
出だしからエンジン前開でロケットスタートしても、ガス欠で頓挫してしまう危険性が高いためです。
何事も自分に合ったペースで遊びの部分を作って、バランス良く計画することが大切です。
一日10分でも、毎日学習を続けることができれば、一ヶ月には知識量はかなりのもになっています。
自分に合ったテキストを使い、効率的な勉強法で、コツコツと学習を重ねれば、本番では確実に結果が表れます。
まだ全く手をつけていない方は、今日から一問だけでも良いので、問題を解いてみてください。
努力は裏切りません。