拙ブログをご覧のみなさんは、向学心の強い持ち主である方々が大半だと思いますが、私は根っからの怠け者です。
よく言えば、マイペースなのですが、やる気スイッチが入るまでに時間がかかることが短所でもありました。
資格試験に限定すれば、たいていようやく本腰をあげるのは、試験日まで残された時間がわずかになってからです。
9月から10月にかけては実習に没頭していたのに加えて、宅建士の試験が重なっていたため、社会福祉士の勉強は二の次でした。
また明日やればいい。
まだ本試験まで十分時間があるし。
明日になれば、やる気が起きるかもしれない。
時間の流れは早いもので、先送りを繰り返しているうちに、気がつけば本試験まであと40日を切っていました。
いよいよ一念発起するきっかけとなったのは、大学の最後のスクーリング講義でした。
同期生達が必死に受験勉強しているリアルな話を多々耳にして、全く手をつけていない自分が場違いのようで、「このままでは絶対に落ちる」というサイン(最終警告)が響き、ようやく一歩を踏み出せました。
みなさんの中にも、社会福祉士の勉強に対して、今一やる気が起きずに、勉強から遠ざかっていたり、仕事や家庭で抱えている何かがあって、受験モードに入れずに焦りを覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
その危機感、忘れないでください。
そして、諦めない気持ちも常に持ち続けていてください。
まだ9月の上旬です。
時間は十分にあります。
どうしても勉強のやる気が起きなかったり覚えられないスランプに陥っていても、ずっとこの状況は続きません。
自分の課題に向き合いながら一つ一つハードルを越えて行けば変わっていきます。