<子どもの貧困>スクールソーシャルワーカー足りない!
子どもの貧困対策として文部科学省が、教育と福祉のパイプ役を担う「スクールソーシャルワーカー」(SSW)を2015年度中に14年度(1466人)の約1・5倍、19年度末までに約7倍に増やす計画を打ち出したが、九州では長崎を除く6県でほぼ横ばいにとどまっていることが西日本新聞の取材で分かった。人材と予算の不足が背景にあるが、対応件数は増加傾向で、7県で年間8千件を超えるなどニーズは高い。実態に即した計画の見直しが迫られている。
<子どもの貧困>スクールソーシャルワーカー足りない!九州7県で配置進まず
西日本新聞 12月3日(木)17時15分配信
スクールソーシャルワーカーの存在は、社会福祉士の試験科目にも登場する重要キーワードですが、今日の社会では年々需要が増していることは確かです。
社会福祉士・精神保健福祉士有資格者というのが特徴ですね。
実際に関東の求人情報の中でも、非常勤職員を中心に大量採用のものを何度も目にしたことがあります。
参照:平成27年度千葉県スクールソーシャルワーカーの募集について
2月までは来年度採用の求人が全国的に募集されていると予想されます。
貧困、いじめ、虐待、不登校などの深刻な対応件数とスクールソーシャルワーカーの配置は進んでいるものの、今回の記事のようにそもそも有資格者や応募者が見つからないという問題が浮き彫りになっているようです。
もしもブログ読者様の中で、将来的にスクールソーシャルワーカーを希望されている方がいらっしゃるとしたら、チャンスでもあります。
今年の7月から初の常勤スクールソーシャルワーカーとして採用された方のインタビューが掲載されたリンクを紹介します。
仕事内容や魅力について語られています。
月刊教員養成セミナー第二回スクールソーシャルワーカー 太田潤さん