このブログで紹介している私の学習法を要約すると、
「4年分(600問)の過去問を全科目最低3周以上反復学習する中で、一問一答式で進めて行く」というものです。
加えて、もう一つ大切なこととして、分野別に作られている問題集を推奨します。
特に学習開始の時期は、19科目もの出題範囲を万遍なく進めて行く方法だと、理解が浅薄になってしまう可能性があります。
やる時は、一つの科目を徹底的にマスターしていくことで、頭の中が整理されて行きます。
また、その科目で学んだ項目が、別の科目にも登場することがあります。
「これは以前出てきたな」と、過去の学習と重ねることができれば、理解度も深まるでしょう。
どの分野から開始するか、どんな順番で進めて行くかは個々人によって自由です。
苦手な科目(ざっと見て難しそうな科目)から入るか、解きやすそう科目(事例が多い専門科目等)から入るか、自分にあったやり方で良いでしょう。
私はやりやすそうな専門科目「相談援助分野」から入りました。
社会福祉士試験に慣れるため、得点源にするためでした。導入としては間違っていなかったと振り返ります。
続く