不安はあって当たり前。合格点が何点でも今やるべきことをやれば
もしも本番で見たことのない問題が出題されたら、どうしよう。
もしも問題集で覚えた問題とは違うものがたくさん出題されたら、どうしよう。
もしも苦手分野で解けない問題が連続で出されたら、どうしよう。
もしも一つでも0点科目が出てしまったら、どうしよう。
本試験が近づくにつれて、「ifストーリー」を想像されて戦々恐々とされている方の声が目立っています。
一年に一回しかない勝負のプレッシャー、周囲の期待、進路の絡みなどから自分を追い込んでいらっしゃる方も少なくはないでしょう。
その気持ちは痛いほどよく分かります。
私自身も当時会社のほぼ全員が受験のことを知っていましたし、実習のために会社を休むことで協力していただいたので、結果を出さなければならないプレッシャーに襲われていました。
合格点が絶対評価ではないために、見えない不安がないと言えば嘘でした。
しかしながら、「出ないお化け」という言葉があるように、蓋を開けてみれば、案外楽に進んで、想像の世界とは違っているケースが大半です。
試験問題は、未知の相手だけに、悪い風に妄想したら止まらなくなります。
みなさんには、これまで努力してきた蓄積があるのですから、たとえ冊子に何が書かれているか判らない国家試験だとしても、振り切れるはずです。
150点中の90点を取れれば合格ラインなのです。
極端な話、分からない問題が60問あっても、合格できる仕組みになっています。
昨年の例があるので、90点以上になる可能性ももちろんありますが、それは試験の難易度に対して、受験生全体の出来がかなり良い場合です。
そして、そういう回はみなさん自身も手応えがある場合が多いのです。
案ずるよりも、産むが易し。
この試験は、これまで苦労されてきた人ほど、実際には、結果がしっかりついてくるようになっています。
もしも、想像していたよりも本番での手ごたえがあったならば。
その先に待っているのは念願の合格と言う二文字です。
これだけ本気で合格を目指しているみなさんに解けないはずがありません。
私は日々努力されているみなさんの声を聴いていると、このような希望的観測ができます。
ブログをご覧の受験生がそうなるように、私もブログでエールを贈ってくださる歴代の先輩方も願い続けています。
社会福祉士合格者からの応援メッセージ(現在も募集中です。コメント欄か問い合わせフォームにて受付中)
にっしーさん
第28回受験生のみなさん、準備はいかがですか?
1日、また1日と迫る試験に、『きっと大丈夫!』や、『どうしよう…』など、いろいろな思いが交錯している事と思います。
試験という相手が分からない以上、どんなに勉強を重ねても、不安はどうしてもつきまとう物です。
でも、安心して下さい。受験生は誰しも不安を抱えています。不安のない受験生などいません。
その不安に思っている試験には必ず魔物がいます。
体調だったり、マークミスだったり、新傾向の問題です。
もし、魔物に遭遇しても、決して最後まであきらめないで下さい。
自分を信じて、最後の最後まで粘り続ける。何があっても折れない気持ちで臨んで下さい。
自分を信じられる人にはきっと望んだ結果が待っています!
日本全国の社会福祉士が今年受験される皆さんにエールを送っています!
試験まであとわずか、体調に気をつけて粘り強く立ち向かって下さい。
第28回社会福祉士国家試験を受験される皆さんに幸あれ!