リベンジ受験生に贈る言葉
受験生のみなさんが気にされていると思われる天候についてですが、明日と明後日は全国的に雪が降ると予報が出ていますね。
22日の朝、試験センターに「雪が降った場合の試験時間・試験日の延長はあるのか」を問い合わせたところ、試験日自体の延期はないようでした。
交通機関の大規模なマヒが生じて遅延者が多発した場合等は試験時間を遅らせるような処置を考えているとの回答でした。
なお、当日、ホームページ等に具体的な処置について載せる予定は今のところないそうなので、通常通りの時間に会場に集合してほしいとのことでした。
あくまでもざっと確認した上でのやり取りなので、心配な方は直接センターに問い合わせて確認してみてください。
どのくらい降るのか心配なところですが、交通機関を利用して会場に向かう場合は、巻き込まれないためにもなるべく早めに家を出られた方が良いかもしれませんね。
積雪の量などもまだわからないので、替えの靴下なども用意されるのも得策かもしれません。
くれぐれも急いで焦ってけがのないように移動されてくださいね。
前回の新卒者へのメッセージ編に続き、今回はリベンジ受験生の方に向けて贈る、私からのメッセージです。
リベンジと聞くと、「復讐」というマイナスのイメージを浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、私はこの言葉に対して、「今年こそは絶対合格したい!!」という念動を込めています。
試験は目前ですが、今日に至るまでの道筋は、平坦ではなかったことでしょう。
2年目の方、3年目の方、4年目の方・・・・・・中には5回以上受け続けている方もいることでしょう。
受験経験は人それぞれでしょうが、みなさんに共通しているのは、「今年こそは絶対に合格してやる」気概と、「かつて不合格になった悔しさ」を知っている方々でしょう。
針のむしろのような茨の道だったかもしれません。
自分だけが取り残されてしまった孤独感に常に苛まれていたかもしれません。
「もう駄目だ」
「もう限界だ」
「受かる気がしない」
数え切れないくらいの葛藤と向き合ってきたかもしません。
もしかしたら、身近な人間から、
「もう諦めたら?」
「あなたには他の道の方が合っているよ」
なんて言葉を浴びて、心が揺さぶられるよな思いを経験してきたかもしれません。
ここに至るまでの苦労や思いは、他の誰でもないあなた様自身が一番よく分かっているでしょう。
本当に、よくここまでたどり着きました。
みなさんには、前回不合格になった時点で、「諦める」という選択肢もあったのです。
前述したように、一度はすべてを投げ出して、遠ざかった時期があった方もいらっしゃるかもしれません。
あと数点という現実が受け入れずに、あの日から心の時計がしばらく止まったままだったかもしれません。
それでも、みなさんは再受験を選択されました。
今日まで実際に継続されてきました。
仕事との二足のわらじだけではなくて、子育て、介護の両立でここまでたどり着くのは並大抵の努力と根性では成し遂げられません。
そんな忍耐強くて、一生懸命なみなさんです。
悔しさをバネにしてここまでやってこられたみなさんです。
なんとしても、絶対に合格したい思いがあったからこそ、今日まで続けてこられたのですよね。
それだけの覚悟が湧き出ている根源には、この資格の可能性とその先の目標がイメージングされているからなのでしょうね。
その思いがあれば、大丈夫です。
今年こそは。
私自身もかつて、あと1点のショックで立ち上がれずに緊急外来に運ばれるくらいの余波が残った資格試験や、「もうこれで最後にしたい」と思いながら結果が伴わずに、自分を見失った時期がありました。
そのような経験がなければ、この記事も存在していませんし、そもそもブログも誕生していませんでした。
あの経験が無駄ではなかったと認められるのです。
中には、数日前からアクセスするようになった方もいらっしゃれば、数か月前から長々と読んでくださった方もいらっしゃると思います。
私は様々な背景を持っているみなさんとともに、合格の瞬間を分かち合いたいという思いの一心で今日まで継続してきました。
社会福祉士試験本番は目の前ですが、気持ちはみなさんの傍にあります。
さぁ、最終決戦です。
恐れることなく、ともに挑みましょう。
今年こそは絶対リベンジ合格!!
※明日は6時30分に精神保健福祉士試験当日、社会福祉士前々日に向けて試験の心構えについてお送ります。