受かって損はないけど、ただでさえ子育てや仕事の両立で忙しい中、勉強なんてできるわけないから。
どうせ受かっても、給料が上がるわけでも、部署が変わるわけでもないし。
社会福祉士って、名称独占資格だから、中途半端な資格なんだよね。
偏差値が低い人間が一回や二回で受かるはずがない。
社会福祉士国家試験に臨むにあたって、このような声を耳にした方は私だけではないかもしれません。
私の友人や職場の先輩もそうでした。
卒業できることが第一だから、来年受かればいい。だから、今回は全く勉強してないよ。
仕事に直結する介護福祉士にはストレートで受かったけど、社会福祉士は現職では必ずしも必要じゃないから、どうもやる気が出ないんだよね。
今年で2回目だけど、仕事が忙しくて無勉だよ。
結果がどうだったかは、言うまでもありません。
このような受験層が毎年かなりの数いることで、合格率やボーダーの下落にも影響しています。
そんな中、この記事をご覧の受験生のみなさんは、諦めませんでした。
ずっとずっとブログの更新を楽しみに待ってくださる方も、合格への希望を常に持ち続けておられるからだと思われます。
仕事、就活、子育て、介護など、それぞれ多忙を極める日々だったでしょうが、合格のために、忍耐と努力を重ねて試験を全うしたのですよね。
試験を放棄して、それまでと変わらない生活を維持する道もあったでしょう。
周りが別世界に没頭している中、自分だけが取り残されてしまったような焦燥感に支配された経験もあるでしょう。
諦めるという選択肢はいつでも選べたのに、あえて選びませんでした。
とにかく合格が欲しい。
そんなみなさんだからこそ、勝利の神様はきっと微笑んでくれると信じて止みません。
みなさんが諦めない限り、このブログもあなた様の傍で存在し続けます。
この暖かさに後押しされて、桜開花もあともうそこまでやってきています。