社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士国家試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間で一発合格、公認心理師試験はラストチャンスでリベンジ合格を果たしました。今年で11年目の絶対合格ブログは、過去問先行型学習法をベースにしています。仕事と家庭の両立に苦戦されている社会人や、就活と卒論の両立で余裕がない学生が最短ルートで効率よく合格をつかみ取るための必勝法を伝授します。 マークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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「今年こそは絶対合格」を成就するためのリベンジ合格法とメンタルサポートを中心に提供します。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

勉強は、三歩進んで二歩下がる



前進あるのみ


私はこの言葉が好きです。


過去を振り返らず、つまずいても立ち上がって前に進んでいけるような強い人間でありたいと、何度も自分に言い聞かせてきました。

しかしながら、社会福祉士本試験においては、前進あるのみ思考は、危険な一面も兼ね備えていました。


それが、まさに分かったつもりです。

私が受けた初回の宅建士試験のように、過去問を1周しただけで知識をインプットした気になって玉砕したように、分かったつもりで受ける受験というのはリスクが高いのです。
サイクルにまとめるとこんな感じです。



スタート:覚える



「正解している!よしこれで覚えたぞ」

↓一日後再度眺めて見ると・・・・・・


不正解。しかも昨日まで覚えていたはずのキーワードも頭から抜けている。


↓モチベーション低下


試験への焦りが募る



そう、新しく吸収する知識の大半は翌日や数時間後ともなると忘れてしまいっているのです。


この分かったつもりとの継続バトルに打ち勝てるかどうかが合否に影響すると言っても過言ではありません。


社会福祉士だけではなくて、全ての試験に共通している闘いです。


人間の脳は忘れるように作られている。


この大原則から目を逸らしてはなりません。


脳と記憶の有名な実験として、「エビングハウス忘却曲線」という実験結果について触れたいと思います。

ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスが記憶がどのくらいのスピードで忘れられていくのかを実験して数値化しました。

その結果をグラフ化したのがエビングハウス忘却曲線です。

この実験結果から、

20分後に42%、

1時間後に56%、

1日後に74%

1週間後に77%

1ヶ月後に79%

が忘れてしまうという結果が出ました。


そして、この忘れる事を前提とした記憶サイクルの流れを返るために必要なのが、復習なのです。


忘れることは当たり前、けれども、復習することで記憶を定着出来る。

むしろ復習をしなければ覚えていることは出来ないのです。


忘れることを怖れずに、後ろに戻る勇気を持ってください。

その連続からでしか合格を勝ち取れる実力は培えません。


私が大好きな歌詞で、「365歩のマーチ」という曲があります。

フレーズに、

『幸せは歩いてこない だから歩いて行くんだね一日一歩 三日で三歩 三歩進んで二歩さがる』 

という部分がありますが、社会福祉士本試験も、三日分こなしたら、踵を返して、二日分復習するくらいのやり方が、その先にある合格という幸せにたどり着くために、大切な考えだと思います(ちょっとこじつけてしまいましたが)。

参照

「エビングハウスの忘却曲線」に学ぶ、劇的!記憶力アップ術