社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

マークシートの解答で同じ番号が何度も続いた時の心得



精神・社会福祉士試験以外にも共通するマークシート式筆記試験にまつわるテーマになります。

同じ解答が連続した時の心構えについて取り上げました。



「同じ番号が連続しているから、間違っているんじゃないか。でも、問題を見直しても、その解答以外に考えられないし・・・どうしよう」

平成23年度に受験した宅建士の試験中に、同じ解答が4連続で続いたため、不安と恐怖に襲われました。
  
問34~43までが「1111224444」と、連番で続いたため、解答に自信が持てなくなったのです。

問題文と選択肢を見なおしてもその解答以外考えられないので、消し直す必要はなかったのですが、そこまで連続でゾロ目が続くと偶然とは思えなかったのです。

公式解答は、111122444です(1問だけ間違っていました)。

これは宅建士試験だけの一例だけではなくて、マークシートの試験はつきものというほど連続で同じ解答が続くという現象はお約束のようになっています。

第28回社会福祉士の場合を例に上げると、2セット×2で同じ番号が続いた正答と、ゾロ目は以下の通りです。

共通科目


問5〜8
1212

問17〜20
2424

問40〜42 ※問40は二つ選べ
45、55

問68〜70
4545

問72〜75 ※問75は二つ選べ
121、23

問76〜78 ※問76は二つ選べ
45、45


共通科目を見てもこれだけの連続番号が発生しています。

解答に絶対的な自信がないと、同じ番号が連続するだけで、「本当に合っているのだろうか」と、不安がよぎるものですが、更に立て続くと、「こんな偶然が起こるはずがない」と裏を読みすぎて、本当は合っているのに、まるで不正解を選んでしまったような錯覚に陥ることがあるかもしれません。
  
そこで不安に負けずに、解答を変えるのは止めた方が良いでしょう。

解答の数字はあくまでも飾りにすぎず、肝心なのは選択肢の中身です。

製作者は、あえて連続正答やゾロ目で同じ番号を用意することで、受験者が自信を持って自分の解答を出せるか試しているのかもしれません。

「1点」で合否が左右するほど1点に重みがありますから、一時の不安や邪推に惑わされずに、自分の直感と、これまでの学習の蓄積として選んだ解答を信じて提出してくださいね。