今年度の社会保険労務士の試験日は8月28日(日)のようで、カウントダウンを切ってきました。
拙ブログをご覧の方には、受験予定の方はいらっしゃらないかもしれませんが、なぜ社労士について触れたかというと、社会福祉士資格取得後に、社労士取得を目指している知人が何名かいるからです。
社労士を取得した暁に、すぐ独立開業を視野に入れている方は少ないようですが、社労士に受かったら、仕事の幅が広がるために受験される方が多いようです。
ただ、近年難化傾向にある社労士試験の分厚い壁を前に、頓挫しまう方も少なくはないようです。
ご存知の方も多いでしょうが、昨年度の試験の合格率は2.6%合格者1,051人と、1969年の社労士試験発足後の全47回で過去最低の合格率でした。
旧司法試験並の合格率で、もはや難関資格どころか最難関資格と言える結末に終わりました。
受験者や試験関係者の中では大きな余波が広がっており、今年度の試験がどのくらい合格者数を絞るのかが注目されています。
激動の社労士の資格が高まっているのは違いありません。
私が尊敬していて、社労士として開業されている女性がいらっしゃいますが、その方は日々充実した生活を送っていらっしゃるので、これも資格があるからこそと言えます。
開業と言えば、ネットでリサーチすると、社会福祉士・社労士事務所や、社会福祉士・司法書士事務所を開業されている方がぼちぼちいらっしゃることも分かりました。
社会福祉士も社労士も、他資格と併せながら自営の幅を広げるスタイルが増えていけば、資格の認知度やニーズがますます広がっていくでしょうね。