オンラインの世界を除いて、私の周りには社会福祉士有資格者が8名くらいいます。
その中で、現に社会福祉士を生業としてる方が2名です。
一人は元職場の同僚で、児童分野の社会福祉士として今年で4年目になります。
もう一人は、独立社会福祉士として活動されている方です。
元同僚にしても、独立社会福祉士にしても、大卒後すぐに福祉の現場に就いたのではなく、福祉とは無縁の民間企業等を経て現在に至るようでした。
私が卒業した通信大学では、社会福祉士有資格者だけではなく、社会福祉士を目指す人の中でも、他業界からの転職を希望されている方がたくさんいらっしゃっいました。
福祉の仕事は、選ばなければ、求人自体はたくさんあるので、定職を求めてくら替えされる方も少なくはありません。
現職で介護福祉士として働いている中、社会福祉士を取得すると資格手当で月に3万円プラスされる法人に勤めている友人もいます。
資格手当だけではなく、有資格者になることで、介護部門から部署が替わり、生活相談員として配属になると言っていました。
よく、「社会福祉士は名称独占資格だし、中途半端で使えない」と椰揄されることも多い中、社会福祉士を活かせるフィールドが身近にあることも事実です。