5月30日(水)にOAされた「ザ!世界仰天ニュース」にて、ソーシャルワーカーの肩書きを持つ専門家が登場しました。
「愛しすぎスペシャル」というテーマの冒頭に取り上げられた「恐怖の男に恋した16歳」。
DVに関しての解説者として、「こころの相談室リカバリー」代表の吉岡隆氏が招聘されていました。
ソーシャルワーカーとしてテレビ出演で紹介される方は珍しかったので、思わず注目しました。
吉岡さんは、児童相談所や保健所で、27年余りにわたり思春期・青年期の相談や精神保健福祉相談、依存症の相談などに携われてきたそうです。
1998年に「こころの相談室リカバリー」を創設された後は、行政のカウンセリング事業を受託されたり、大学や専門学校の教育、市民への講演会、執筆活動を中心に活動されていらっしゃるようです。
テーマは「相互援助グループとの協働」だそうです。
正式には、「リカバリング・ソーシャルワーカー」と名乗っていらっしゃいます。
ソーシャルワーカーを肩書きに使っているということは、社会福祉士か精神保健福祉士のいずれかの資格を取得済みだろうと思い、調べてみてみたところ、あえてSWの国家資格取得を放棄されたとおっしゃっていました。
ソーシャルワーカーの資格を判断するのは、免許ではなく、他でもないクライエントであるからという強い信念が影響しているそうです。
関連部分が描かれている吉岡氏が書かれたエッセイのリンク先を紹介しますので、興味がある方はご覧ください。
https://www.ny-networking.com/Recovery/essay18.html