あと1点が報われるとき

今年の箱根駅伝の予選は熾烈な結果に終わりました。各大学ごとの選手の合計タイムを競い、上位10位までが本選への出場切符を手にすることができるのです。10位に入った上武大学と、11位の国士舘大学の差はわずか10秒という結果でした。競争というものは非情なもので、たった10秒の差で明暗が分かれたのです。それは資格試…