社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

何度挑戦しても結果が伴わずに、投げ出したくてやる気を失いそうになっていたら。

 

趣味の話になりますが、「ドラゴンクエストウォークフォトコンテスト」という企画に2年前から毎回参加している私ですが、これまで合計10回入選しています。

 

しかしながら、現在は4連続で落選記録を更新しています。

 

毎月1日1投稿を目標に30〜40枚ほど応募していますが、どんなに量を投稿しても、パターンを考えても、入選することができずに、何をどうしたら良いのか、明確な攻略法や解決策が見いだせずに、道を見失っているような心境です。

 

学習性無力感という言葉がありますが、何度試行錯誤しても結果が伴わないと、果たしてそれだけの労力をかけて参加する意義があるのだろうかということも考えていました。

 

そんな時にふと思い出すことがあります。

 

 

何度受けても合格できない自分は、もう受けるだけ無駄かなと思っています。

 

 

毎年、3月15日前後に行う社会福祉士・精神保健福祉士試験終了直後の生通話コーナーで、受験生の落胆の声が届きます。



その都度私はその無念さが痛いほど伝わってきますし、共感できるので、筆舌に尽くしがたい無力さに苛まれています。

 

事実、10人中6人は不合格という現実がある社会福祉士試験です。

 

合格発表後はネット上や絶対合格ブログでも、喜びの声が露見されますが、それ以上に悲しい抱え込んで、決して表には出さない(出せない)サイレント受験生の存在が多いことを私は知っています。

 

全力を尽くしたのに、あと数点で不合格になってしまった。

 

周りの合格者やネット上を見れば、

 

本試験にそれほど勉強した様子もなく、一発合格で合格する人

8割以上の高得点を取って合格する人

新卒でストレートで合格する人

 

 

それに比べたら、自分が惨めに思えて、費やしてきた時間が徒労のように思えてくるかもしれません。

 

あるいは、周囲の人間が合格して一歩先の世界に進んでいる中、自分だけが受験生活から脱却できないことに劣等感や焦燥感に駆られているような心境かもしれません。

 

これ、決して他人事ではなくて、初回受験で不合格になった後にメンタルを立て直すのに四苦八苦した私自身の経験からも書いています。

 

最近不合格になった経験では、第4回公認心理師試験をあと8点で不合格になりました。その時点では、絶対合格ブログ上では明かしていませんでした。

 

ラストチャンスの第5回公認心理師試験でリベンジ合格を果たせましたが、初公開時点で「一発合格できた」と見栄え良く発表することもできましたが。選びませんでした。

 

社会福祉士試験も精神保健福祉士試験も初回受験で受かったのに、公認心理師試験を不合格になっていると聴いたら、合格応援人として私自身のイメージにマイナスになるのではないかとも思いました。

 

プライドよりも、不合格を経験したからこその道を発信することで、これから受験をされる方にとってはメリットになるのではないかと決断したのです。

 

 

今、資格取得のために、勉強している受験生の中にも、周囲の人間との比較によって、モチベーションが下がっている人がいらっしゃるかもしれません。

 

 

私の周りにも、かつて2回不合格になった宅建士試験をたった数ヶ月の短期間学習で高得点合格できた人や、行政書士司法書士などの、資格を取得していて、第一線で活躍されている人がいらっしゃいます。

 

そういう自分にないものを勝ち取った人間と自分を比べてしまい、意気阻喪してしまった経験は私自身何度もあります。

 

忘れもしない14年前、宅建士受験の合格発表日、不合格を目の当たりにした瞬間のことです。

 

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無慈悲な現実から、目の前が真っ青になりましたが、ネット上で合格報告を探していると、10代後半で一発合格した学生の喜びの声が飛び込んできました。

 

20代後半の自分は今まで何をしてきたんだろうか。

 

眩しすぎる若者の姿に埋もれてしまい、相当なショックを受けたことを今でも鮮明に覚えています。

 

上には上があるものです。

 

事実そのような結果を出した人間はみな表には出さなくても、血のにじむ努力を重ねてきているのです。

 

分かってはいるけれども、その事実をつきつけられると、とんでもなく自信を失ってしまうもの。

 

自分はなんて無力で、周りから置いてきぼりにされているんだろう。

 

自分はまた来年再受験しなければならないのに、合格者は自分の届かなくて、憧れの世界に進んで距離が開いてしまった。


こう考えると、自分が惨めで、やるせなくて、混沌とする心をコントロールできないくらい自暴自棄になってしまった時もありました。

 

私は、そんなダメな自分に救いを求めるかのように、かりそめの世界に浪費してみても、心の空しさは広がる一方でした。

 

自分の生き方に自信をもてない時に、傍から見て上手くいっていると思える人間と比較してしまうと、ますます落ち込んでしまうスパイラルに陥ってしまいます。

 

そんな私がまた再起できたのも、それでも合格をつかみ取りたいという原点回帰に戻れたからです。

 

いつの日にか、嫉妬、羨望のドロドロとした感情を五臓六腑で受け止められて、そんな自分に克てた暁には、自分だけの人生を闊歩できるはずです。

 

それでも、諦めなければ、景色は移り変わります。

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少し休んでみて、またいつもの本調子を取り戻せたら、目標に向けて一直線していただきたいです。

 

ゆっくり、ゆっくり進んでいるからこそ、見える光景があり、そこから新しい出逢いや気づきが生まれるものです。

 

もしもあの時にストレートで数々の試験に合格していたら、この絶対合格ブログは存在していませんでした。

 

不合格の痛みやうまくいかない歯がゆさを想像できなくなってしまう恐れがありました。

 

宅建士試験以来、しばらく国家試験の不合格から遠ざかっていた私が初回の公認心理師試験でお灸をすえる形となり、いかに不合格が辛いことかを再認識することができ、私にとっては必要な経験だったと振り返っています。

 

あの時の経験があったからこそみなさんに巡り合うことが出来ました。

 

もう絶体絶命だと思っていましたが、まさかの合格!!晴れて社会福祉士として頑張ります!!


合格発表日に、起死回生のリベンジ合格を果たされた方の声を受けた瞬間、このブログを続けていてよかったと心から思えました。

 

冒頭で紹介した趣味のドラゴンクエストウォークフォトコンテンストの話に戻りますが、明日12月1日から新しいお題に切り替わります。

 

高確率で私はまた参加していることだと思います。

 

なぜならば、入選だけが目的ではなくて、参加すること自体、撮影自体に意義を感じているからで、そして投稿を評価してくださる皆さまや、ともに切磋琢磨できる参加者のみなさまの存在があるからです。

 

 

回り道しても、その道中では、独りじゃなくて、横に並んで一緒に伴走してくれる仲間や手助けしてくれる先輩がいたりするものです。

 

あと一回挑戦したいという気持ちがあるならば、冒険を続けてみませんか。

 

その先には、前回とは異なる光景が広がるかもしれません。

 

生きている限り、チャンスはこれからも掴み取れます。


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