社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

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第24回社会福祉士国家試験は約35日間、第17回精神保健福祉士試験は約20日間で一発を果たしました。

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社会福祉士試験の合格点と0点科目について考える記事

毎回定期的に公開している社会福祉士試験の合格点と0点科目について考える記事になります。

 

 

社会福祉士試験に挑まれる方はご存知だと思われますが、この試験は満点でなくても合格できる基準が設定されています。

 

第20回以降の過去9回分結果を見ても、本試験では90を取れれば合格できる試験レベルになっています。

 

  回 ボーダー (不適切問題の数:処置) 合格率

■旧カリキュラム(13科目)

第20回87点 (不適切問題3問あり=2問全員正解:1問2肢正解)30.6%
第21回85点 29.1%

■新カリキュラム(19科目)

第22回84点 (不適切問題2問あり=2問全員正解)27.5%
第23回81点 28.1%
第24回81点 26.3%
第25回72点 18.8%
第26回84点 27.5%
第27回88点 27%
第28回88点(不適切問題2問あり=2問全員正解) 26.2%




これから受験されるみなさんにとって、「90点」という数字を聴いて、高いと感じますか?それとも低いと感じますか?


もしも100点中の90点ならば、論外でしょうが、150点中の6割90点です。


私は受験前に、初めて社会福祉士試験のデータを集めた際に、6割以下(90点)の点数でも合格できるのならば、何とかなるのではないかという勇気が湧いたことを覚えています。


国家試験で6割以下の合格点でも受かる試験というのは、当時他には知らなかったため、とてもハードルが低く感じたからです。


ところが、蓋を開けてみれば約35日間の勉強期間では、90点以上の点数を出すことはできませんでしたが、6割以下でも受かるという相対評価は大きな救いになりました。


そして、確変が起きたのは、第25回本試験の結果です。


まさかの5割以下の合格ラインで、なおかつ合格率が20%を切る低水準な結末となりました。


第26回試験以降の傾向を見ても、今年度試験も90点の6割基準近くをねらったような難易度調整をしてくるのではないかと想像しています。

初めて受験される方にとっては、72点や90点という数字を聴いてどう捉えるかによって、受験勉強のモチベーションにも影響してくると思います。


最初から、72点や90点を狙ってみて、その通りの結果を出す人間というのはかなり少ないと思います。

やれるだけのことをやってみて、結果として合格ライン付近の点数を出される方が多いのです。


伸るか反るかの合否の差は、運も影響してきますが、やはりどれだけ試験に対して本気になれたかで左右してきます。

◆ 0点科目について

 

合格点だけでは読み取れない合格率事情として、0点科目の存在にも留意しなければなりません。

 

この試験は18科目群で1点以上取らないと、合格点を総合で上回っても不合格になってしまうというシステムが存在します。


毎年のことですが、総合で90点以上取れているけれども、0点科目があったため、不合格になってしまった方が多数いらっしゃるようです。

(ちなみに、第28回試験は例年に比べて、少なめだったようで、児童福祉分野で0点科目だったものの、初めから不適切問題が発表されたために1点扱いになって合格されたというご報告も寄せられました。)

このようなケースは、試験の度に見られるようで、私の知り合いにも、総合で100点を超えているものの、現代社会と福祉分野で0点になってしまうために、数年間不合格が続いている人がいます。


「自分に限っては0点科目はないよ」
「90点くらい余裕だよ」


楽観視することで勉強が捗れば良いですが、やるべきことをせずに臨むと0点科目の足切りや、奇問難問の連続に心を動揺させられてしまい、本領発揮できずじまいで「こんなはずではなかった」と、悔し涙をのむ結末を迎えてしまう恐れがあります。


昨年度の試験で85〜87点くらいの限りなく合格水準に近いラインまで到達したものの、悔しさを味わった方々は少なくないと思われます。

実際に合格発表日に実施した電話報告で聴かせてくださった方等の中にも「あと数点」という方々がいらっしゃいました。

そのような方々にとってみれば、この「90点」という数字はある意味トラウマのような点数に見えるかもしれません。

ですが、忘れないでいただきたいのは、前述したように、合格点の目前に位置することが出来たというアドバンテージです。

浮かれることなく、基礎固めと苦手分野を克服できれば来年こそは夢が叶います。


相対評価がある以上、合格基準である6割を必ずしも上回らなくとも合格できる可能性はある。


そのことを想定しつつ、重要項目は取りこぼさず、本試験では確実に答えられるように鍛錬を重ねる。


最後の最後まで地道な努力を継続できれば、合格ラインが多少上下しようとも結果はついてきます。