最後は70代の合格者様です。
今年度の61歳以上の合格者数は310名(全体の2.7%)。
その中で寄贈していただけたのはとても光栄ですし、有り難い限りでした。
テンプレート
(初めに社福か精神かを冒頭に記載いただけるとありがたいです)
1.名前(実名ではなくて、HNで可)
2.年代(「30代」というふうに)
3.職業(「学生」「福祉業界」等、抽象的でも構いません)
4.点数
5.関連取得資格(例:介護福祉士・福祉住環境コーディネーター2級など)
6.受験回数
7.勉強期間
8.1日の平均勉強時間
9.使用テキスト・問題集
10.勉強法
11.受験動機
12.受験終了後から合格発表までの過ごし方や心境
13.今後の目標(例:社労士を目指す、社会福祉士の新社会人として頑張るなど)
14.来年の受験生に一言
社会福祉士
1.えいちゃん
2.70代
3.団体職員
4.88点
6.5回目
7.10月から
8.1日30分~40分ぐらい。夜中に目が覚めて
9.穴埋め、一問一答 社養協WEB講座、中央法規過去問
10.過去問、模擬問を解いて分からなかった語句を大きな単語帳(メモ紙)に解説文をつくり、試験会場で試験前に復習。試験日2日前からホテルに泊まりフロントでパソコンを借りて、ひたすらWEB講座を聞いた。。
11.年をとって無職になるのが嫌で、通信うけてがんばった。
12.一回目の試験は風邪をひき年齢も66歳だったのでトイレが近く、途中で手を挙げてトイレに行って時間が足りなく、苦い思い出があります。
13.それ以来2回・3回・4回・5回と毎回オムツをして試験を受けました。
14.大学受験のようなあの緊張感本当につらかったです。受かってすっごいうれしい!感動しました。
合格するまでの詳細
実は、平成22年64歳で専門学校の通信に入学しましたが、入学に際して愚妻に入学金35万円の話をしたところ最初は「この年で何の役に・・・・」と反対。
次の日の朝もう一度頼のみこんだところ「お父さんの昨夜の『人生最後の勉強をさせてくれ』という言葉に感動しました。入学金を出してあげる」と快諾してくれて・・・快諾させたわけであります。
そもそも勉強したいなと思ったのは、1つには我が施設に就職した(60歳)とき、それまで単なる事務屋で、『医療・福祉』は全くの門外漢で、看護師さんや介護福祉士・理学療養士・作業療法士さんのように国家資格を持ってる人が羨ましかったのです。『自分も何か資格を取りたいな。 』
2つ目には、平成20年長男を不慮の事故で突然亡くし、茫然とした中で、葬儀会場における小生の挨拶は「息子の分まで生きる・長生きをします」この2つのことが、きっかけとなって社会福祉 士を目指すことになりました。
専門学校の通信に入学して、最初のスクーリングでは講師から1人ずつ社福を目指す動機を聞かれ、かっこよく「仕事を退職してから、無職になるのが嫌だからです。」と言ったら若い連中や、講師先生から苦笑されたのを覚えてます。
このとき64歳で、教室は20歳代・30歳代が大半でした。でも若い人たちが小生が意欲をもって学びに来ているのを感心されたのか、大事にしてくれて楽しくスクーリングを受けました。
卒業後、毎年のように国家試験を受験しましたが、25回では、2問選択に前半気づかずに涙をのみ、昨年は3点差の85点、毎年合格基準点が上がり、悔しさも相まって猛勉強を強いられたのであります。
励みになったのは、毎年お盆とお正月に愚息の同級生が、仏様を拝みに来て、一同仏前で食事をいただくとき、床の間の通信の卒業証書を見て「お父さん合格するよう頑張って下さい」でした(涙)
受験の大きなバネになったのは言うまでもありません。(合掌)