第29回社会福祉士試験合格発表日から早一ヶ月が経ちました。
第30回試験を初受験される方の閲覧の他にも、前回不本意な結果に終わった方、リベンジ受験を志している方が大勢ご覧くださっていると想像します。
先月の合格発表の日は、溢れんばかりの合格者のみなさんからのご報告を頂戴できました。
その瞬間のために、ブログを継続してきたので、嬉しさもひとしおだった反面、不合格という結果に終わった受験生の切なる声を耳にしていると、胸が張り裂ける思いでした。
戦友だったあの常連さん達の落胆の声が今でも私の胸に木霊しています。
あと数点という結果に終わった方の無念の声は特に響くものがありました。
あれあから時間が少しだけ経ちましたが、絶対合格ブログを通して「諦めずにチャレンジする」という絶対リベンジ合格のスローガンが少しずつ寄せられるようになりました。
将来のため、家族のために、次回こそは合格したいという気持ちのこもったメールも届いていて、一つ一つが胸に響きました。
何度も何度も這い上がるその不屈の精神は、私は大好きです。
第29回試験でも、多くのリベンジ受験を果たされたみなさんがいらっしゃいました。
2回目、3回目、中には5回目以上にして念願の合格をつかみとった勇者達の姿が映えていました。
そこには「諦めなくてよかった」という共通した声がそこにありました。
あの悔しさを忘れないみなさんならば、次回は想像以上のポテンシャルを発揮できるはずです。
かつて不合格の悔しさを味わったみなさんは、強いです。
試験に落ちたから弱いのではありません。
それでも前を向こうとするその魂と、自分のことだけではなく、自分も含めた他者を慮るその慈愛に満ちた人間性が素晴らしいのです。
試験に落ちたから弱いのではありません。
それでも前を向こうとするその魂と、自分のことだけではなく、自分も含めた他者を慮るその慈愛に満ちた人間性が素晴らしいのです。
この経験は第30回本試験だけではなくて、その後の人生においても必ずや実を結ぶ瞬間が訪れます。
私は挫折とコンプレックスの連続を重ねてきました。
優秀とは程遠く非凡な人間で、努力から逃げてきた半生でした。
そんな弱い私にエネルギーを与えてくださる大切なみなさんだからこそ、次回こそは開花すると信じています。