記事をご覧の方の中には、新卒見込みということで、同級生が一斉に受ける中、自分だけ落ちるわけにはいかない、就職に影響があるため、是が非でも合格を勝ち取る必要があるプレッシャーと闘い続けている受験生もいるでしょう。
近年の問題は、実務に伴った事例問題が多いため、社会人経験がない自分は不利だと気後れしてしまう方もいるかもしれません。
でも、この四年間、学んだことを発揮できれば、合格を果たせる試験構成です。
新卒生だから絶対的に不利と言うことはありません。
私の受験会場だった早稲田大学には、20代前半だと思われる若い学生が溢れかえっていました。
平均年齢が高い宅建試験の受験層とは異なった光景でした。
同級生達と切磋琢磨して本番に臨めるような環境であるとすれば、精神的に有利ではありますね。
そういう一生懸命で、取得目的がしっかりしている受験生ならば、結果ものおずとついてくるはずです。
合格率だけを見て、諦めないでください。
長文かつクセ問に翻弄されずに、最後まで粘り続けた者が受かるようになっています。
卒業後の進路へと紡ぐ合格という結果は、学生生活の集大成の先に待っています。