話題になったドラマ『明日、ママがいない』によって、児童養護施設の認知度が世の中に広まるきっかけになりました。
今回は、児童養護施設で実際に生活を過ごしたことがある経験者達が語る書籍について紹介いたします。
『子どもが語る施設の暮らし』
『子どもが語る施設の暮らし2』
児童養護施設にボランティアでお世話になった際に、職員の方から、児童養護施設の実態を知るためにぜひこの2冊を読んでおいてほしいという推薦図書として紹介されました。
本書の特徴は、タイトルの通り、実際に児童養護施設で生活していた(いる)子ども達が、その実態を生々しく語っていることです。
子ども達の目線から見た生活の様子、職員への本心等が垣間見れて、児童養護施設の現実や課題が浮き彫りになってきます。