私の同級生で、社会福祉士試験の一発合格者が二名いますが、受験勉強について訪ねたところ、度胆を抜かれる事実を聴かされました。
まず、社会福祉士の受験勉強期間を聴いたところ、
一人目の方は、25日、
二人目の方は、14日間
とのことでした。
お二人とも共通していたのは、
過去問重視勉強法でした。
過去問に始まり、過去問に終わる。
短期集中勉強法では、基本書は使わずに、過去問のみを使ったやり方だったそうです。
ただし、この間、勉強が楽だったとは一言もおっしゃっていませんでした。
その期間、かなりの量を勉強されたそうです。
人物名や制度の詳細などは捨問だと切り捨てて、足切りの0点を取らないように全科目を集中して覚えたそうです。
14日間で合格された方は、一問一答を500問くらい解かれたとおっしゃっていました。
その結果両者とも合格ラインギリギリで受かったそうです。
勉強期間だけに着目すると、楽に受かる試験のように感じる方もいらっしゃるでしょうが、既に社会福祉士の勉強をされているみなさん自身が肌で感じているように、この試験は決して簡単に受かるようなレベルではありません。
けれども、両者が一冊の過去問を使って短期合格を成し遂げたように、一本に絞って完遂することができたならば、結果はついてきます。
今回この記事を掲載した理由としては、11月下旬のこの時期から勉強を始めたとしても、まだ挽回はできることを一例として紹介したかったからです。
「もう時間もないし、ダメだ」と諦めている方も、ここからがみなさんのみせどころです。