社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

自己採点がボーダー予想ドストライクに位置しながら震え続けた宅建試験の体験記 その1


 

宅地建物取引士試験と社会福祉士試験。

同じ国家試験として難易度も比較されることが多々ある両試験ですが、私は資格試験応援ブログとして、宅建ブログも運営しています。


2014年からは宅建のブログとしてはほとんど更新していませんが、2016年に関連資格の賃貸不動産経営管理士資格を取得してからは、ちょくちょく記事を発信しています。

 

1点で数千人以上の合否が分かれる宅建試験では、試験終了後から合格発表までの45日間、不安な気持ちを抱えている受験生の方々の心理サポートを目的に発信してきました。


今回宅建を題材に使ったのも、社会福祉士受験の試験終了後から合格発表まで類似する点が多々あるからです。


試験の種類こそ違えど、合格発表までの不安な心境を重ねている方が多い点は共通しています。

 

 


なぜならば、社会福祉士試験同様、宅建試験も合格点が受験生の出来によって上下する相対評価だからです。


多くの受験生達が正式解答の行方や、ボーダーの真相について議論を重ねたり、不安と期待が入り混じりながらその時を祈りながら待ち続けているのです。

 

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ここで、宅建試験終了後から合格発表日までの45日間がどのような流れであるのかをまとめてみたいと思います。



試験終了後のその日のうちに、大原やLEC、TACなどの資格学校が合格ライン予想と模範解答を発表します。

社会福祉士試験よりも多くの機関が発表しますが、数点、数問ばらつきが見られます。

合格点は7割程度ですが、受験生全体の出来によって前後します。


合格予想点は学校毎によって、±2点前後毎年上下していますが、ボーダーゾーンに位置する受験生は、合格ラインの真相を求めて、あらゆる情報を模索し続けます。


各学校のボーダー予想はもちろん、講師が個別に見立てた予想や、某大型掲示板、SNSサイト等がその筆頭です。


実際にインターネット上にはあらゆる説が飛び交っています。


試験難化に伴い、今回から合格ラインが7割から8割になる。

主任者が飽和していることから、合格者を絞るために合格率が10%くらいになる。

今回は受験生の出来が良かったから絶対に合格ラインが上がる。


こんな根も葉もない情報が毎年のようにはびこっています。


もちろん、割問の解釈にあたっても、最後の最後まで激しく議論が展開されます。


ボーダーの範疇の人間からすれば、期待と絶望感が交錯して、押し潰されそうな気分に陥ってしまうものです。


実際に受験生のツイッターSNSを見ていても、


胃潰瘍になりそう。

ヤケ酒に走ってる。

不安で不安でネットサーフィンを繰り返している。

仕事が手につかない。

夜も眠れない。


このように、精神的不安を抱えながら、なんとか日々を過ごしている方が多く見られます。


かくいう私も全く同じ境遇でした。

まさか自分がボーダー予想ドストライクゾーンの点数に位置していることになるだなんて、試験前は想像もしませんでした。

試験終了後から合格発表日まで、常に私は絶望感に支配されていたのです。

 

後半に続く