最近、「SPARX」という、海外発のうつ病に苦しむ子どもたちの救世主となるかもしれないあるゲームが、大きな話題を呼んでいるらしいです。
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うつ病の症状を少なくとも3分の1は減らすというこの3Dファンタジーゲームは、オークランド大学の青年期うつ病のスペシャリストたちが開発した。
ニュージーランドの187人の若者を対象に調査を行ったところ、SPARX の7つの課題のうち4つ以上をクリアした被験者のなんと44パーセントが、うつ病から完治したというから驚きだ。これに比べて、従来の対面カウンセリングを受けて完治した人は26パーセントであった。
驚異の治療効果! 子どもたちのうつ病治療のために作られた3Dファンタジーゲームがスゴイ!
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関連性があるゲームとして、私は、14年ほど前に誕生したKONAMIの音楽ゲーム「DanceDanceRevoltution」(通称DDR)という体感ダンスゲームを13年前からプレイし続けています。
このゲームは、9年ほど前に話題にも挙がった『ゲーム脳の恐怖』の著作の中でも、悪影響を及ぼすゲームの例外として、取り上げられていました。運動効果があるとして、評価されています。
現在DDRは、アメリカのウエストバージニア州において、深刻化していた肥満対策として、全765校(生徒数約28万人)の公立学校に筐体が設置されているようです。
このプロジェクトには、ウェストバージニア州健康保険局、公的健康保険機関ブルークロス・ブルーシールド、州教育省、ウェストバージニア大学、コナミが参加し、州の主導でDDR利用カリキュラム開発と、効果測定研究が行なわれていて、結果も出ているようです。
ちなみにこのゲームは、有酸素運動効果もあるため、ダイエット効果としても科学的に実証されています。