この勉強法で本当に合格できるのだろうか…
この勉強量で合格できるのだろうか…
このテキスト・問題集で受かるのだろうか…
12月という受験シーズンを強制的に意識させられるこの時期に、このような不安が増長していく受験生はいらっしゃると思います。
こんな私が重ねてみなさんにお伝えしたいことは、以下の2点です。
1.今使っているテキスト・問題集は替えない
これは4年前から申し上げていますが、試験が近づいているこのタイミングで新しいテキスト・問題集に替えても、合格が近づく可能性が高くなるわけではありません。
基本的にどのテキストや問題集も、レイアウトや解説文が多少異なるくらいで、一冊理解できれば合格できるようになっています。
特に、
「周りの受験生が自分と同じテキストを使っていないから」
「自分の使っている物はアマゾン売上げランキングにランクインしていないから、自信がなくなった」
このような周りとの比較でモチベーションが落ちているとしたら、要注意です。
よほど今使っているテキスト・問題集と相性が合わなくて勉強が辛すぎるくらいの格別な事情以外は、今使っているテキスト・問題集を信じて本番まで全うされることをオススメします。
2.不安なのはあなただけではない。
不安で不安で仕方ない気持ちは、初回・多年受験生含めてみなさんに共通していると思います。
年に1回しかない試験で、試験内容が未知な上に、就職や転職がかかっている人間からすれば、死活問題でしょう。
でも、ここまで来たら、自分のやり方を信じて、本番に立ち向かってください。
試験は実際のところ150点中6割未満でも合格できるレベルになっています。
2年連続の88点という水準から、「今年は90点以上になるのではないか」と、戦々恐々されている方もいらっしゃるかもしれませんが、仮に150点中100点だとしても、全体の50問間違えても合格できる試験です。
前々から申し上げているように、完璧を目指さない勉強法で十分闘えます。
「現代社会と福祉」等に登場する歴史上の人物と関連事項や、年号等は、ほとんどの受験生が苦手にしていますが、それでも1点以上を死守して合格できている方が大半です。
自分を信じて、苦手分野は得意分野でカバーして18科目群闘い抜けば、結果はついてきます。
私も今年FP技能士検定を受検しましたが、「苦手分野は5割出来ればOK」と肩の力を抜いて挑んだところ、作戦勝ちで合格を勝ち取りました。
私も受験生の立場として、みなさんとともに歩んで行きたいという思いを込めてメッセージを打っています。
受験は一人だけの闘いではありません。
みなさんの周りで全力で応援、サポートしてくださる方がいることも忘れないでください。
孤独な受験の日々で、励まし合う仲間がいないという方がいたら。
「もしも、そんな人がいないよ・・・・・・」という方には、私が一方的に応援させていただきます。
私の相棒、タイゴウくんとウカるんちゃんもついています。
このブログはそのために存在しています。
今では歴代の合格者も今年の受験生もみんなで切磋琢磨できる場になっています。
まだ時間はあります。
一緒に合格を勝ち取りましょう!!
☆本日のオススメ勉強本
ポイント一部抜粋
第1章 心構え編
受かる人はヤマを張る。落ちる人は全部やる。
第4章 勉強テクニック編
受かる人は過去問を先に解く。落ちる人は過去問を後に解く。