世間はセンター入試のニュースで持ちっきりですが、第31回社会福祉士試験本番まであと2週間です。
「果たして本当に自分のやり方で受かるのかどうか」
このような疑心暗鬼と不安がよぎっている方は少なくはないのではないでしょうか。
当初計画していた通りに勉強が進まらずに、苛立ちを覚えている方に向けて書いていまます。
年号と人物名と、成し遂げたことや制度名が全然覚えられない。
昨日は分かったつもりだったのに、今日見直したら頭から抜けている。
この期に及んで、まだ問題集1冊仕上がっていない。
できない自分を取り上げたら不安が溢れて止まらなくなってしまう。
勉強を持続できる気力が阻喪してしまうかもしれません。
でも、もう試験まで時間がないし・・・・・・。
とぼやく前に、ちょっと待ったタイムです。
諦めるのちょっと待ってぇ〜〜〜
そんな時こそ、できない自分ではなくて、できた自分に視点を切り替えることが大切になってきます。
これまでを振り返ってみてください。
みなさんだからこそ成し遂げてきた何かが必ずあるはずです。
例えば、問題集一つにしても、これまで一か月継続することができた。
それだけでも確かな実績です。
試験以外にフォーカスを当てても、
自分はここまで単位を落とさずに、受験当日を迎えることができそうである。
当たり前のことかもしれませんが、カリキュラムを着実にこなしてきた努力の賜物です。
会社や実習先や、所属学校や友人、恋人の理解と協力があってここまでたどり着けたという背景もあるでしょう。
みなさんの努力や継続があったからこその「今」があります。
できたことに目を向けるようにすれば、実は今置かれている状況は絶望的ではなくて、勇気が湧いてくるものです。
まだ14日間も時間の猶予があります。
本気になったみなさんが最大限にパワーアップできる時間がまだまだ残されています。
「できない自分が情けない」という自己評価は、やれるだけのことをやった後に判断するのでも遅くはありません。
今、目の前の課題に立ち向かえない人間は、この先困難が訪れたとしても逃げる人生を選ぶようになる。
自分に出来ない課題は、自分の前にはやってこない。
既に合格できた自分をイメージングしながら、最終決戦に立ち向かいましょう。
さぁ、ここからが底力の発揮しどころです!!