介護保険制度で、お年寄りの介護計画を作るケアマネージャーの専門性を高めるため、厚生労働省は、介護福祉士や看護師などの国家資格を持っていなければ資格試験を受験できないよう、条件を厳しくすることを決めたそうです。2012年12月27日に、厚生労働省で開かれた専門家会議で決まったそうです。
今後は、看護師や社会福祉士、介護福祉士など21の国家資格のうち、何らかの資格を持っている人しか受験できなくなるとのこと。
厚生労働省は、早ければ再来年度の試験から受験資格を厳しくする方針だそうです。
従来の実務経験5年だけではなくて、ケアマネの質の向上目的のために、受験要件を国家資格取得者前提とするようですね。
社会福祉士試験も試験制度のありかたについて検討されていますが、資格というものは、条件や難易度が変化していきますから、取れるうちに取れておくに越したことがなさそうですね。