三度目の正直の背景にはやはり
私の知り合いの30代の女性で、三度目の正直で合格を果たした方がいます。
一度目、二度目のチャレンジ期には、昼食休憩時にも関わらず、ワークブックを開いて熱心に勉強していました。
彼女はこれまで小学校~大学含めて、勉強というものに真剣に取り組んだことがなかったようで、初回受験では5割いったかどうかの自己採点結果だったとのことでした。
それでも、めげずに学習を継続して、チャレンジを重ねた結果、石の上にも3年で結果を出しました。
彼女は合格発表日に、まるで受験ドラマ・マンガの合格シーンのごとく、大はしゃぎしていました。
いかに苦節の道を重ねてきたかが容易に想像できました。
彼女の出身大学・学科は、偏差値で示すところの40前後で、毎年社会福祉士の合格者数も、同大学の受験生の中からは、少数のようですが、合格を勝ち取りました。
社会福祉士受験においては、大学の入学偏差値の多寡ではなくて、執念と努力の賜物によって、合否が左右される一例として、彼女の姿勢から教えてもらいました。