はい、今回も「当たり前なこと」をあえてトピックに挙げさせていただきました。
この当たり前のことを自覚できないケースが実に多いんです。
勉強が嫌になる時の原因の一つとして、「仕事やプライベートが忙しくなって、手をつける余裕がなくなること」が挙げられます。
試験日である1月下旬は、年度末に差し掛かるため、仕事や私生活が繁忙期である人が多いようです。
忙しくてなかなか勉強をする時間がないから、後回しでいいや。
来年また受ければいいや。
忙しいことを逃げの理由にしてしまうと、合格そのものが離れていってしまいます。
来年もまた同じことの繰り返しで、不合格になってしまう危険性が残されます。
忙しいのは、他の受験生の方も同じなのです。
みんな時間を捻出して勉強に励んでいます。
合格を勝ち取った後に、自分が「かくありたい」ビジョンが鮮明な人ほど、勉強との両立が上手です。
私の卒業した大学は、新卒の合格率が6割弱でしたが、学生の大半が社会人または主婦兼でした。
スクリーングでお会いした時も、「忙しい」を理由に、受験を頓挫している人は皆無で、真剣に取り組んでいました。
合格に対しての本気度と、しっかり勉強している実状が、合格率の高さを物語っているのでしょう。
「忙しい」を理由に、勉強から遠ざかっている人は、どこかで、負のスパイラルを断ち切る必要があります。次回の試験に絶対合格したいのならば。
気がついた今からならば、十分に挽回できます。
放置していたテキストを開いてみてください。