社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士国家試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間で一発合格、公認心理師試験はラストチャンスでリベンジ合格を果たしました。今年で11年目の絶対合格ブログは、過去問先行型学習法をベースにしています。仕事と家庭の両立に苦戦されている社会人や、就活と卒論の両立で余裕がない学生が最短ルートで効率よく合格をつかみ取るための必勝法を伝授します。 マークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第35回社会福祉士試験・第25回精神保健福祉士試験対策・第6回公認心理師国家試験対策がメインです。

第24回社会福祉士試験は約35日間、第17回精神保健福祉士試験は約20日間で一発合格を果たしました。

第5回公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

「今年こそは絶対合格」を成就するためのリベンジ合格法とメンタルサポートを中心に提供します。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

  • 第35回社会福祉士国家試験・第25回精神保健福祉士国家試験合格体験談募集
  • 本試験まであと半年です <油断大敵その2>


    前回は、「社会福祉士試験は短期間で楽勝で受かる」といった巷説について、触れました。

    ちなみに、この時期からブログを見始めた方ならば、初めて聞く話題だと思いますが、以前からちょくちょくこのテーマについては取り上げています。


    実際に、一週間や一ヶ月といった短期間で受かる受験生も少数派ながら存在します。

    今回は、社会福祉士と難易度を比較されることが多い、宅建試験を例に取り上げます。

    短期合格者で知られる2名の方のエピソードを紹介します。



    一人目は、2012年1月に放送された、NHKの「資格はばたく」で、三日間の勉強期間で受かった受験生です。

    この方は、アパマンショップ三軒茶屋の店長でした。


     多忙な業務の中、直前まで勉強ができずに、本番直前の3日間は、ほぼ睡眠をとらずに臨んだとのことです。

     テキストを見る時間などなかったので、過去問を3周回した過去問オンリー勉強で挑んだそうです。

    その結果、ギリギリ合格を果たします。


    二人目は、LEC行政書士講座の講師として有名な横溝慎一郎氏です。

    2008年に一週間の勉強で宅建に合格しています。


    この二人の受験体験談を聞いて、今までに宅建を受けたことがない方は、「宅建って簡単に受かりそうだな」
    という印象を受けたでしょうか。


    確かに、3日間、1週間という表面的な数字だけを聞けば、あたかも容易く合格できる試験のように感じるでしょう。


    でも、前提条件を忘れてはならないのです。


    一人目のアパマンの店長は、業務に精通しているため、宅建業の知識があるわけです。

    また、5点免除システムを使って受験したかもしれない可能性も考えられます。

    5点免除制度を使っていれば、残り科目で6割程度取れれば合格できるのです。


    二人目の横溝氏は、2000年に行政書士試験に合格している上に、行政書士講座を担当していたので、民法も熟知していますし、受験のテクニックも精通しています。

    このように、合格者の背景を想像・理解した上で、試験の難易度を考察することが大切です。


    一方、社会福祉士試験の場合は、「無勉でも受かる」といった類の体験談のソースは、顔の見えないネット上であることがポイントです。


    匿名性の書き込みからは、信憑性が非常に低いのです。


    ですから、鵜呑みにして、本番直前まで手をつけない勉強観は危険すぎます。

    寓話アリとキリギリスではないですが、最後にはコツコツ継続し続けてきた努力型の人間が、峠を越えられます。


    「今年こそは絶対合格計画ブログ」をご覧のみなさんですから、合格への思いはひとしおでしょう。


    今の時期、1週間前に発売した『2013年版U-CANの社会福祉士これだけ! 一問一答集』や、今日発売のニンテンドーDSソフト『マル合格資格奪取! SPECIAL社会福祉士試験 』で、毎日ゲーム感覚で数問解くだけでも着実に力は蓄えられていきます。

    本試験、勝負の冬に向けて、今のうちから準備を整えておけば、厳しい冬も乗り越えられます。

    自分を信じて、その時まで日々を大切に過ごしましょう。