赤マル福祉より、第20回精神保健福祉士試験の分析及び難易度講評が発表されました。
関係機関では最速だと思われます。
※科目別分析もあります。
社会福祉士試験版はこちらから
◆ 第20回精神保健福祉士試験試験分析
共通科目・・・比較的よく出る語句や内容であっても、今までとは異なった視点からの出題がみられた。これらの問題に適応できたかが試されるものといえる傾向であり、難易度については例年並み~やや難化したものと思われる。
専門科目・・・専門科目全体を通しての難易度につきましては、例年とは違った切り口からの出題であったり、見慣れない語句が増えたことを踏まえますと、昨年よりやや難化したものと思われます。
土曜日の試験終了後に「難しかった」という声が相次いだように、赤マル福祉の分析でも難化したと評しています。
受験生の出来具合と合格率次第ですが、合格点が下がる可能性は考えられそうですね。
合格点を推測するのに有効なのは、他でもない受験生のデータなので、赤マル福祉の自己採点サービスか、拙ブログの自己採点投票をご利用いただければと思います。
◆ 過去7年分の試験難易度評価
●第19回 合格点91点(専門のみ44点)
共通科目→全体的には標準的レベルの問題が多く、ここ最近の傾向を継承していることからも、難易度は昨年並みであったと思われる。
専門科目→テキストや参考書等で理解を深めたかが試される問題も多く、昨年よりやや難化したものと思われます。
●第18回 合格点86点(専門のみ42点)
共通科目→難易度については昨年とほぼ同程度であったといえよう。
専門科目→本質的な部分では大きく変わりはなかった、といえる出題内容でした。
●第17回 合格点91点(専門のみ44点)
共通科目→難易度は昨年よりもやや易化したものと思われる
専門科目→専門科目全体の難易度としては、例年と大きく変化していないものと思われます。
●第16回 合格点81点(専門のみ38点)
共通科目→例年通り
専門科目→難易度は例年と大きく変化していないものと思われます。
●第15回 合格点72(この回から163点中)点(専門のみ33点)
共通科目→昨年(第14回)並み~やや難しいもの
専門科目→出題形式の変化等により、昨年よりも難易度が上昇したものと思われます。
●第14回 合格点73(156点中)点(専門のみ35点)
共通科目→昨年並み(第13回)~やや難しいものと思われる。
専門科目→例年同様、比較的得点しやすい傾向は変わらない。
●第13回 合格点73(156点中)点(専門のみ35点)
共通科目→例年並みの難易度
専門科目→例年同様、比較的得点しやすい傾向は変わらず