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あら、珍しくタイムちゃんが佇んでいるみたいだけれども、試験が一段落したから休息しているのかしら。
うっせぇわ!!
急に言葉遣いがとげとげしくなったけれども、何か気に障ることを言ってしまったのかしら。
モーマンタイだよ。
タイムは巷で話題のado『うっせぇわ』にはまっているところなんだよ。
先日高校を卒業したばかりのadoさんね。
再生回数がまもなく1億に到達しようとしているくらい大ブレイクしているのよね。
うっせぇ、うっせぇ、うっせぇぞぉ。
なんか急に訛ったわね。
タイムが次にはまっているのは、クレヨンしんちゃんの物まねでブレイク中のモノマネピアニストまなまるさんだよ。
【クレヨンしんちゃん】うっせぇわ/弾き語りVer.【まなまる】
再生回数が1000万も超えているのね。それにしてもしんちゃんの声そっくり。
しかもピアノを弾きながら軽やかに興じていらして、インパクトが強いわね。
この動画がきっかけでまなまるさんは一気に注目をほしいままにしたんだ。2カ月前まではYouTubeのチャンネル登録者数が3万人だったけれど、「Adoの『うっせぇわ』をクレヨンしんちゃんで歌ってみた」動画を上げてから40万人を突破したんだって。そんなまなまるさんは努力家でもあり、挫折も乗り越えてきているんだよ。
ピアノとモノマネが融合しているという発想や行動が独創的だけれども、その境地に達するまでに挫折も経験されているのね。
イエスコーチ。まなまるさんがピアノをはじめたのは4歳からで、中学校卒業後、高校・大学でもピアノを専門的に学んでいたんだ。ピアノ歴は延べ24年。人に喜んでもらえることにやりがいを感じ、大学卒業後はフリーのピアニストとして活動を始めたんだけれども、思うようにいかず1年で挫折。当時のことをこのように振り返っているよ。
上を目指していけばいくほど、いくら練習しても技術的に勝てない人の存在を意識してしまい、きついと思うことが多くなりました。今まで自分が他の人よりもできることを選んでやってきたのに、これから一生懸命やる意味はなんだろうと悩むこともありました。そんなきつい環境から、逃げだしたいと思うことが多かったんです。
(中略)
結局アルバイトばかりになってしまって、音楽をやっている意味がわからなくなってしまったんです。そして、「それでもいいから続けたい」という意思も自分にはありませんでした。
(中略)
本当に自分がやりたいことを考えたときに、芸能活動のように人前でできることをやってみたいと思いました。そしてそこから始まったのが、今の活動なんですよ!
(中略)
最初は、まったく別のことをしようと思って始めたんですよ(笑)
「SHOWROOM」という配信アプリで活動を開始したんですけど、始めて何日かはただしゃべっているだけでぜんぜん面白くなくて、「ほかの人たちと違うことをやらなきゃ伸びない」と感じたんです。(中略)
そんな時、自分の部屋を見渡してみて真っ先に目に入ったのがピアノ。あぁ、やっぱり自分にできるのはピアノしかないんだと…(笑)
2016年からSHOWROOMという配信アプリを使って、4年間毎日ピアノ配信を続けているらしいよ。ファンからのリクエストに応えているうちに、今のモノマネピアニストの芸風が確立されていったらしい。塙保己一先生の毎日般若心経も参考にしたのかな。
毎日配信を続けているのは誰にもマネができることができない行動ね。
ファンを大切にされることで、アイデアのヒントをもらってレパートリーが増えていったのね。
わたくしも毎日「ちょっと待ってぇ」を100回唱え続けていれば、タイムトラベラー芸能人という夢が叶うのでしょうか。
タイムちゃんの夢は芸能人だったのね。初耳だわ。
それは、無理だよ。
だってタイムは・・・
人じゃないから。
ちょっと待ってぇ!!
そうやったらあたいらしさを大切さにして、タイドルスターに変更するわ。
芸能人からアイドルに転換するのね。
これからもタイムちゃんの夢の実現を応援していきましょうね。