この頃、四大新卒見込みで初受験される方のメッセージをちょくちょく頂戴します。
四年間の集大成とも言える本試験に対する意気込みが伝わってきます。
実際に、昨年私の受験会場だった早稲田大学には、20代前半だと思われる若い学生が溢れかえっていました。
平均年齢が高い宅建、行政書士試験の受験層とは異なった光景でした。
新卒見込みということで、同級生が一斉に受ける中、自分だけ落ちるわけにはいかない、就職に影響があるため、是が非でも合格を勝ち取る必要があるプレッシャーと闘い続けている受験生もいるでしょう。
また、近年の問題は、実務に伴った事例問題が多いため、社会人経験がない自分は不利だと気後れしてしまう方もいるかもしれません。
でも、この四年間、学んだことを発揮できれば、合格できる試験です。
そういう一生懸命で、取得目的がしっかりしている受験生ならば、結果ものおずとついてくるはずです。
合格率だけを見て、諦めないでください。
今までの傾向から見ると、85点を目安に取れれば、合格できる試験です。
長文かつクセ問に翻弄されずに、最後まで粘り続けた者が受かるようになっています。