毎年社会福祉士試験の受験生から寄せられる声の中で多いのが、
仕事や子育てに忙しくて、勉強にあてる時間がない、覚える量が多すぎて、受かる自信がない。
という本音です。
何回受けても結果を出せずに苦しまれている方の声も含まれています。
実際に20代から70代までの年齢層が多数受験しているこの試験では、勉強一辺倒ではなくて、私生活や仕事と両立しなければならない方が大半を占めています。
合格された方の生声からも、
「仕事や子育てのとの両立は大変だったけれども、絶対に合格したいという強い思いや家族の応援が後押しされたので、合格をつかむことが出来た」
という振り返りが毎年聞こえます。
受験ばかりは周囲の人間の協力や理解が欠かせませんよね。
私からすれば、家庭も、仕事も、子育ても両立させながらこの試験を志しているその姿勢自体が尊敬に値します。
私は子育て支援の仕事に長年携わっていましたが、間近で見ていていつも学ばせていただいています。
社会福祉士を受験しているその動機こそが未来の羅針盤と原動力になるはずです。
第25回から第29回本試験の合格者体験談を見ても、みなさん似た境遇の中、工夫されて合格を果たされています。
道に詰まった時はそういう先人の声からヒントを掴めるかもしれません。