社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

平成25年度第26回社会福祉士・精神保健福祉士合格体験談8【50代】

合格体験談も最終章に近づいていますが、貴重な50代の合格者から寄贈いただきました。



テンプレート (初めに社福か精神かを冒頭に記載いただけるとありがたいです)

1.名前(実名ではなくて、HNで可)
2.年代(「30代」というふうに)
3.職業(「学生」「福祉業界」等、抽象的でも構いません)
4.点数
5.受験回数
6.勉強期間
7.1日の平均勉強時間
8.使用テキスト・問題集
9.勉強法
10.受験動機
11.受験終了後から合格発表までの過ごし方や心境
12.来年の受験生に一言




※社福・精神両合格又は精神のみの合格体験談の場合は、お名前の前に記述しています。
特に記載のない物は、社会福祉士の合格体験になります。



【一人目】

精神保健福祉士(共通免除)

1.なのはな☆
2.50代
3.就労支援機関相談員
4.62点(専門科目のみ)
5.初めて
6.実質3か月
7.通勤の往復1~2時間程度+週末に2~3時間
8.受験ワークブック模擬問題集出る!出る!一問一答国試対策専門科目最終チェックの4つ(あまり広げない)
9.①「受験ワークブック」をながめつつ一問一答に答える。 
   ②その後、「出る!出る!一問一答」をやり間違った箇所は繰り返す
    ③①と②は1週間以内のワンサイクルで繰り返す。
    ④中盤からは、「模擬問題集」をやってみて解説をよく読みキーワードを理解する。
    ④仕上げは、「最終チェック」をやって試験に臨んだ。
     しかし、これだけでは太刀打ちできない問題も多々あり、あとは常識力と判断力と思い切り(勇気)です。

10.受験動機:仕事で必要なため
11.受験終了後から合格発表までの過ごし方や心境:それまで我慢していた映画や本を見たり、おいしいものを食べに行ったり、旅行もしたり。もう終わったことには振り返らず、ともかくご苦労さんでとことん自分を労わる(笑)
12.来年の受験生に一言:長年、一般企業にいましたが思うところがあってキャリアチェンジして養成校に入り、社福も精神も一回で受かりました。
社福を受けた時も感じましたが、まずは国語力(文章読解力)、いわゆる常識力(一般常識)がベースにあって、その上に専門知識だと思います。

日頃から様々なことに関心をもって新聞や本をよく読んで理解してアウトプット(会話するなど)することを意識して行動することが必要だろうと思います。
そうすることで、資格を取ることだけでなく、生き方そのものにも大きな影響を与えてくれるものと思います。ぜひ、頑張って頂きたいと思います。
 


【二人目】


社福・精神

1.tomoko
2.50歳
3.ケアマネ
4.91
5.初めての試験
6.通信教育で2年間、試験勉強に取りかかったのは半年ほど。
7.1日:1時間がやっと。1週間に1日は図書館にこもりました。
8.通信教育の学校の予想問題、出ました。過去問は本を購入、中央法規だったかな。
9.過去問と、ネットで。
10.先輩に触発されて。
11.ダメならまた図書館に通おうと、普段通りに過ごしました。このブログや赤マル福祉を良くみました。
12.問題集を何度も繰り返して、予想問題もして問題に慣れると良いと思います。



【三人目】


1.マル

2. 50

3労働者派遣事業(責任者)(元福祉業界勤務)

490

5.はずかしいのですが、6回目(108年前に3回失敗、5年間受験せず、2年前から再受験し、今回合格)

610月から4か月

7.昼休み3040分、寝る前30

8.久美出版「社会福祉士国家試験問題分析と受験対策過去問題集」共通科目編・専門科目編
  成美堂出版スピード合格!直前対策’14年版
9.新聞は、昨年の1月から毎日目を通し、厚生・労働部門や統計について出そうなものをノートに写して覚えていました。

本格始動したのは10月からで、過去問を前述した限られた時間で解きました。1月からは「スピード合格!・・・」を息抜きの時間に読みました。
結果的に、直前に読んだこの本が合格を手繰り寄せたんじゃないかと思います。
107年前に福祉業界を離れ、社会福祉士の資格自体必要でなくなったのですが、「何のためにレポートを一生懸命出して専門学校まで卒業したのか」と妻にはっぱをかけられ、2年前から再受験。

さらには昨年、以前勤務していた福祉施設から「戻ってこないか」と誘われ、何としても合格したいという気持ちになりあきらめずに勉強しました。
11.午前の部が終わった時には、まったく合格する可能性はないな、と思いましたが、まだ午後から挽回できるかもしれないと思い、集中力は最後まで切らしませんでした。

翌日、自己採点で90点あったのですが、1科目だけ1点で、しかも解答割れしていた部分だったため、祈るような気持ちで毎日を過ごしていました。
12.来年の受験生に一言:まったくわからない問題に出くわしたら、無理のある表現やニュアンスに着目することで答えを導き出すことができる。そう信じて最後まであきらめずに取り組んでください。
えらそうなことを言ってすみません。



【四人目】



1.ぴとち
2.50代
3.訪問介護員
4.89点
5.初めて
6.5か月
7.平日2時間、土日5時間
8.Web合格サポート(赤マル福祉)、過去問解説集(中央法規)、社会福祉士一問一答集(ユーキャン)、社会福祉士国試ナビ(中央法規)、ワークブック(中央法規)
9.Webを利用して、過去問6年分をひたすら解いてました(4周位やったでしょうか)。そこで分からないことは、国試ナビやワークブックで調べました。

また、模擬試験のやり直しをしました。参考書は色々買ったけれど、どれも中途半端で最後まで目を通せませんでした。
10.SWは大学の先生の薦めです。また、訪問介護で伺う利用者の方から色々相談されることも多く、きちんと答えたいと考えていました。

そして“年をとっても口だけは達者なおばあちゃん”?!になって、多くの人が訪ねてくれる、恵まれた老後を送りたいと願って、資格を取ることにしました。
11.終了直後様々な解答速報で自己採点し、採点幅が4点(87~90)もある上に、今年は昨年に比べて合格点が90点近くなるのでは?との他ブログでのコメントに落ち込んでいました。こちらのブログに辿り着くまでは、不安で不安でたまりませんでした。

12.まず、こちらのブログを知っていること自体、大きな支えになることと思います。私は当初過去問を中心にやっていましたが、1月に入ってからは模試の見直しを集中的に行っていました。

試験では、過去問で解いていた基本的なことを忘れていることに気付かされました。やはり最後まで過去問のやり直しが大切かと思います。

そして苦しくて投げ出したくなることがあったら、是非こちらのブログで心を落ち着かせ、また、奮起して下さればと願います。