社会福祉士試験の受験生から寄せられる声の中でも多いのが、
仕事や子育てに忙しくて、勉強にあてる時間がない、あんなに膨大なカリキュラムを覚えて受かる自信がない
という本音です。
このような環境で、何回受けても結果を出せずに苦しまれている方もいらっしゃいます。
20代から70代までの年齢層が多数受験しているこの試験では、両立しなければならない条件の方がほとんどです。
時間もない、頭もよくない、余裕もない、勉強の仕方もわからない。
現地点でこのような悩みを絶えず抱えている方は、
「頭が悪くても、仕事や子育てで忙しくても、独学でも本気で受ける気持ちが根底にあれば、合格できる」
という鉄則を忘れないでいただきたいです。
私からすれば、家庭も、仕事も、子育ても両立させながらこの試験を志しているその姿勢自体が尊敬に値します。
私は子育て支援の仕事に長年携わってきましたが、ママさん達の姿にはいつも学ばせていただいています。
あえて、社会福祉士を受験しているその動機こそが未来の羅針盤と原動力になるはずです。
第25回から第26回本試験の合格者体験談を見ても、みなさん似た境遇の中、工夫されて合格を果たされています。
道に詰まった時はそういう先人の声からヒントを掴めるかもしれません。
第25回試験合格体験談 (5)
第26回試験合格体験談 (9)