受験体験談その6 -自己採点の結果-
友達との飲み会を終えて、自宅に帰った頃には夜半を過ぎていました。
同級生との飲み会は試験の慰労会(不合格残念会)みたいな出だしで始まり、
後半は現実から目を逸らすかのように、試験の話以外で盛り上がりました。
心の中はぽっかり空洞が作られたような気分でした。
家に置いていった携帯電話の画面を確認すると、10件くらいのメールが
届いていました。
どれも、社会福祉士の受験を受けた同級生達からの連絡で、
馬鹿正直に携帯を家に置いていったのは自分だけだったようです。
PCを立ち上げて、ネットに接続すると、模範解答のサイトを探しました。
けあサポ(中央法規)というサイトが解答を出していたので、閲覧するた
めに、簡易登録しました。
あれだけ、共通科目の出来が悪かったのに、自己採点の結果、
5割くらいの得点を取ることができました。
そして、何より嬉しかったのは、恐怖の0点科目が一つもなかったことです。
2点科目は2つありましたが、1点科目はありませんでした。
続いて専門科目を採点すると、7割弱の得点率が取れました。
やはり、一カ月をかけて反復学習した成果があったようです。
しかし意外だったのは、児童分野が1点だったことです。
一つのサイトだけでは信用できなかったので、翌日以降に発表された
ユーキャン、東京アカデミー、LEC等の大手資格学校の模範解答も
確認しました。
それでも、点数の誤差は±1でした。
前に触れましたが、試験前日4日前に第23回試験の共通科目を解いて
みたところ、全体の4割しか出来なかっただけではなく、0点科目があった
ために、初めて相当な危機感と焦燥感に駆られた出来事がありました。
それから、必死になって残り4日で、合計24時間程度の最後の追い
上げをしたわけですが、第23回午後の専門科目を初めて解いた時に、
児童分野と更生保護が満点だったので、すっかり慢心に浸っていました。
蓋を開けてみたら、第24回の試験はその2つが壊滅的だったのです。
正反対だったこの結果を鑑みても、本試験は魔物です。
これによって、1点科目が1つあり、マークミス等の見えない不安と
合格発表までお付き合いすることになりました。
さて、気になる自己採点の結果ですが、85点を超えることができました。
各社で問96が3と4で割れていたため、この1問次第で1点が左右する
ことになりましたが、それを除いても、恐らくボーダー上に位置するのでは
ないかと考えられました。
あれだけ試験中と終了後に、絶望の淵にいた私ですが、模範解答の
結果は、まさに地獄に仏でした。
「もしかしたら受かるかもしれない」という希望が俄然湧きました。
この後に不適切問題の恐怖、予想ボーダーの恐怖などに翻弄されながら、
合格発表までの45日間を過ごすことになります。