過去28回分の社会福祉士試験結果のデータと過去18回分の精神保健福祉士試験結果をまとめました。
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◆ 社会福祉士試験過去12年分の合格点、合格率の推移
まずは、合格点が公開された第15回から最新の第28回まで14年分のデータです。
回 ボーダー (不適切問題の数:処置) 合格率
■旧カリキュラム(13科目)
第15回91点(不適切問題4問+追加発表不適切問題3問あり(複数正解2問)、追加合格者数701人) 31.4%
第16回85点(不適切問題3問あり) 28.5%
第17回83点(不適切問題1問あり=2肢正解)29.8%
第18回80点(不適切問題1問あり=1問全員正解)28%
第19回81点 27.4%
第20回87点 (不適切問題3問あり=2問全員正解:1問2肢正解)30.6%
第21回85点 29.1%
■新カリキュラム(18科目群)
第22回84点 (不適切問題2問あり=2問全員正解)27.5%
第23回81点 28.1%
第24回81点 26.3%
第25回72点 18.8%
第26回84点 27.5%
第27回88点 27.0%
第28回88点 (不適切問題2問あり=2問全員正解)26.2%
以上の通り、第16回以降の過去13年分結果を見ても、合格基準の6割=90点以下でも受かる水準点になっています。
新カリキュラム後の7年間のボーダーの平均は約82.6点になります。
最低点は72点で、最高点は88点になります。
新カリキュラム後に6割の90点以上を超えた回は一度もありません。
合格点が非公開の第1回から第14回までの合格点と合格率は以下の通りです。
第14回 29.5% ~~~以下正答と合格点の公表なし~~~
第13回 26.5%
第12回 29%
第11回 29.5%
第10回 27.6%
第9回 29.4%
第8回 30%
第7回 26.5%
第6回 22.3%
第5回 23.8%
第4回 26.4%
第3回 20.6%
第2回 23.4%
第1回 17.4%
続いて、新カリキュラム(全18科目群)後における専門科目受験のみ(共通免除)の過去7年データを紹介します。
◆ 平成27年度(第28回) 合格率:26.2%
総得点67点中、38点以上
※ 全科目受験は88点以上
◆ 平成26年度(第27回) 合格率:27%
総得点67点中、37点以上
※ 全科目受験は88点以上
◆ 平成25年度(第26回) 合格率:27.5%
総得点67点中、37点以上
※ 全科目受験は84点以上
◆ 平成24年度(第25回) 合格率:18.8%
総得点67点中、33点以上
※ 全科目受験は72点以上
◆ 平成23年度(第24回) 合格率:26.3%
総得点74点中、40点以上
※ 全科目受験は81点以上
◆ 平成22年度(第23回) 合格率:28.1%
総得点74点中、42点以上
※ 全科目受験は81点以上
◆ 平成21年度(第22回) 合格率:27.5%
総得点74点中、43点以上
※ 全科目受験は84点以上
◆ 精神保健福祉士試験過去17年分の合格点、合格率の推移
回 / 総得点 / 専門80点満点 / 合格率
第18回 86点(163点中)42点 61.6%
第17回 91点(163点中過去最高) 44点 61.3%
第16回 81点(163点中)38点 58.3%
第15回(新カリキュラム・初の二つ選べ問題登場、過去最低)
72点(163点中) 33点 56.9%
第14回 73点(156点中)35点 62.6%
第13回 73点(156点中)35点 58.3%
第12回 78点(156点中)41点 63.3%
第11回 80点(160点中)42点 61.7%
第10回 80点(160点中)39点 60.4%
第9回 79点(160点中)41点 60.3%
第8回 61.3%
第7回 61.3%
第6回 61.6%
第5回 97点(160点中)49点 64.2% ※後日不適切問題1問全員加点処置となり、129名追加合格者が出る
第4回 62.3%
第3回 63.1%
第2回 73.2%
第1回 89.1%
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