社会福祉士試験は、午前・午後に分かれて、全150問もの大量問題を解くので、万全な体力ぬきでは立ち向かえません。 自分に限って、病気はない。
このように安心しきっている方も多いでしょうが、本番が近づいてくるとストレスやプレッシャーがマックスになって、体調を崩してしまうケースは往々にしてあるのです。
実際に、第24回本試験を受けた同級生の中で、普段は健康が売りくらいに元気ハツラツだったのに、試験直前に胃腸炎になってしまい、バッドコンディションのまま試験に立ち向かった人もいますし、前日まで熱が出て、マスクをかけながら、何とか受験した人もいました。
残念ながら、前者の人からは、不合格になったとの報告を受けましたが、社会福祉士は体がダウンしたまま受験するのには厳しい内容だと思います。
年に1回しかチャンスがない社会福祉士試験において、風邪をこじらせたから、本調子になれなくて落ちてしまったでは、悔やんでも悔やみきれません。
将来がかかっている人ならばなおさらです。 ちょっと怖がらせるような警告をしてしまいましたが、日頃から体調管理に注意していれば、大丈夫です。
今週は急な冷え込みを肌で感じる気温が続き、インフルエンザが早くも流行という記事も出てきました。
受験シーズンの2月はまさに流行のど真ん中とも言えます。
外出時はマスク着用、手洗い(消毒)うがい、防寒対策を徹底してください。
合格を勝ち取るためには、勉強はもちろん、こうしたこまめなセルフマネジメントが重要になってくるのです。