拙ブログをご覧のみなさんは、向学心の強い持ち主である方々が大半だと思いますが、私は根っからの怠け者です。
よく言えば、マイペースで、夢中になれる対象には傾注できるタイプなのですが、やる気スイッチが入るまでに時間がかかることが短所でもありました。
資格試験に限定すれば、たいていようやく本腰をあげるのは、試験日まで残された時間がわずかになってからです。
9月から10月にかけては実習に没頭していたのに加えて、宅建士の試験が重なっていたため、社会福祉士の勉強は二の次でした。
また明日やればいい。
まだ本試験まで十分時間があるし。
明日になれば、やる気が起きるかもしれない。
時間の流れは早いもので、先送りを繰り返しているうちに、気がつけば本試験まであと40日を切っていました。
いよいよ一念発起するきっかけとなったのは、大学の最後のスクーリング講義でした。
同期生達が必死に受験勉強しているリアルな話を多々耳にして、全く手をつけていない自分が場違いのようで、「このままでは絶対に落ちる」というサイン(最終警告)が響き、ようやく一歩を踏み出せました。
みなさんの中にも、社会福祉士の勉強に対して、今一やる気が起きずに、勉強から遠ざかっていたり、仕事や家庭で抱えている何かがあって、受験モードに入れずに焦りを覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
もう9月も下旬で、いい加減勉強を始めないと行けないんだけど、どうしてもやる気が起きないんだよ。
そもそも150問中90点以上取らないと受かりそうにもない福祉系資格最難関の社会福祉士試験に、こんな自分が受かりっこないんじゃないか。
今から頑張ってもどうせ落ちるから、来年本気になればいいんだ。
出来ない言い訳が次から次へと浮かんできて、意気阻喪されている状態かもしれません。
ここで改めて強調しますが、社会福祉士試験はたとえ今日から勉強を開始されたとしても、再受験組でモチベーションがダウンしていても、十分合格できる可能性はあります。
学生時代に成績優秀でなくても、合格という他試験の実績がなくても、仕事と勉強の二足のわらじ、いや、仕事と家庭と勉強の三足以上のわらじを履いていたとしても、為せば成ります。
自分には受かりっこないから、今から諦めたほうが得策という考え方だけは、修正する必要があります。
社会福祉士になんとしても合格したい!
自分なら受かる!今年こそは絶対合格!
この気持ちがあれば、いざという場面で火事場の馬鹿力を発揮できます。
このままの自分では、まずい。変わりたい。
もしもこのような危機感を見て見ぬふりが出来ずにいたら、忘れないでください。
今からでも十分に受かる。
あなたなら受かる!と。
そして、諦めない気持ちも常に持ち続けていてください。
心は常に移り変わります。
たとえスランプに陥っていたとしても、社会福祉士試験から逃げなければまたリズムに乗れる時が訪れるはずです。
そして、時には振り返ってみてください。
なぜそこまで苦しい思いを抱えてまで社会福祉士試験を成し遂げたいのか。
原点回帰すればこの先の目的を再認識できて、今までとは異なった光景が広がるかもしれません。
あなただからウカるんです。