合否を分けるのには、戦略的継続学習は言うまでもないですが、「運」という要素を忘れてはなりません。
「自分ならできるという!!」という強い自信を持った受験生は強いのです。
この7年間、幾度も唱えてきましたが、やはり合格を成し遂げた方は十中八九「自分なら受かる」という気概で試験を受けていました。
これから本番までの長丁場、気持ちの面をどう保つのかが合否に大きく影響してきます。
思い込みで構いません。
自分の勉強過程を振り返ったり、将来へのステップアップを思い浮かべた時に、
「これだけ自分は努力しているのだから、合格できるのは必然で、夢が近づいている」
というように、自分を鼓舞し続けてみてください。
不安な気持ちはあって当然。
見えない試験なのですから。
でも、何が何でも合格したいその信念が、みなさんを突き動かしているはず。
思いは具現化します。
私が以前勉強していた際に活用していた「アファメーション」という作戦も効果的です。自分がすでに合格している未来を描いて、合格後の新しい人生まで思い浮かべているという作業です。
資格試験の合格証書をネットで画像検索し、スマホの待受画像に使用していてイメージを具現化していたこともありました。
斎藤一人 奇跡を起こす「大丈夫」の法則 (斎藤一人さんの「心が晴れるご神木の話」CD付き)
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大金持ちで有名な、斉藤一人さんの口癖でもある「ツイてる!」ですが、私もツイているという言葉は大好きです。
ある企業の面接の質問では、
「あなたは自分が運が良いと思いますか?」
という問いかけをして、
「運が悪い」と答えた志願者は全員落とすというエピソードを聴いたことがあります。
物事の捉え方、思考の持ち方によって、人生は大きく変わってきます。
自分はツイてる、運が良いという思いや言葉が習慣化している人間は、事実いざという場面で自分を加速させてくれる機会が増えるのです。
合格までのカウントダウン、一日一個でも日常生活で自分はツイてる、ラッキーだということを見つけてみるクセを見つけてみてください。
「昨日までわからなかった問題が一問解けるようになった、私ってすごい!ツイてる!」
こんな具合でOKです。
言霊の力があるように、できればツイてると思った瞬間に口に出すと、効果は倍増するでしょう。
これは決して伊達や酔狂ではありません。
お金もかかりませんし、不安も和らげます。
そうは言っても人間の根本というものは一朝一夕で変わるものではありません。
気持ちに波があるように、「今日はツイていないな」と感じることも多々あるものです。
一日の中でツイている時と、ツイていない時とどちらのほうが多かったかと振り返ると、どうしてもツイていない回数の方が多いと思う人もいるかもしれません。
そんな時に留意しなければならないのは、ツイていないと感じる時に、「運が悪いせいだ」と悪運を要因に指摘することです。
運の良し悪しを決めるのは他人ではなくてあくまでもみなさん自身の心です。
みなさん自身にとっては不運にしか思えないような経験も、ある人から見たらそれは「ラッキーだったよ」と思えることもあるかもしれませんし、後々になって「実は運が良かった」と振り返られる経験は往々にしてあるものです。
私にとって見れば、一発合格という絶対的な希望が叶わなかった資格試験を経験したことが何度もありましたが、結果的にこの絶対合格ブログを設立するに至ったプロセスの一つになったので、無駄ではなかったと振り返られます。
ちなみに、手相占いで有名な島田秀平さんが綴った下記の著書の中でも、「運のよし悪しの絶対はない。全ては心が決めることだ」というまとめが書かれていました。
島田秀平が3万人の手相を見てわかった! 「強運」の鍛え方 (SB新書)
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運の良いことを感じるのは大いにウェルカムで、どんどん好循環につながっていきますが、何でもうまくいかない原因を運のせいにしないようにしたいものです。
その作業を連続した先には悪循環が待っているからです。
社会福祉士試験に毎年レギュラーのように待ち構える複雑怪奇の初見問題や合否を分ける数点こそ、運の良さが大きく左右してきます。
この7年間で合格してきた諸先輩の勇姿が物語っています。
+のことを口にすると、願いは「叶」います。
継続は力なりです。
今日からでもぜひ実行してみてください。