第21回精神保健福祉士試験・第31回社会福祉士試験が終わってから2週間が経ちました。
この記事をご覧になっている方の大半は、今年の合格点が気になって心が落ち着かない日々を過ごされておられるのではないかと想像しています。
会社ごとに解答割れが複数生じていることで、1点の重みを意識されている方も多いでしょう。
多年受験の方や、入社条件として精神・社会福祉士資格が必須の方にとってはプレッシャーが半端ないことだとお察ししますが、来月には忍耐の冬が明けて喜びの春が到来すると信じ続けましょうね。
現時点での合格予想点を下記にまとめました。
■ 社会福祉士試験
1.小高塾
全体 93点
専門 44点
※昨年の合格率30.2%と同じくらいの合格率と仮定した場合です。
2.いとう総研
全体 90点前後
専門 44点
3.けあサポ露木講師
90点くらい
「「基礎の確実な習得と、それを生かす応用力が問われた」、そのため「昨年の難易度よりもやや難しい」といった印象です。しかし、新聞などで時事を抑え、過去の問題をきちんと学習していれば解答できる内容が中心でした。ですから、合格ラインは、6割90点ぐらいが目安となるでしょう。」
4 赤マル福祉
第31回社会福祉士試験
全体 3500名 93.8点
専門 3600名 45.1点
第21回精神保健福祉士試験
全体 550名 101.1点
専門 950名 52.2点
共通 3800名 48.6点
以下、社会福祉士試験受験生向けの内容になります。
今年も各社昨年度同様に90点以上の予想を発表されていることから、「ダメかもしれない」と絶望的な気分に浸っている方も少なくはないのではないでしょうか。
悪い方向に傾き始めると、もしかしたら昨年度同様に100点近くになってしまうのではないかと悪い想像をされてしまう方もおられるかもしれません。
けれども、予想はあくまでも予想なので、結果は当日にならないと分かりません。
合格基準は6割で、難易度によって補正するという評価式なので、6割を超える可能性はありますが、どれだけ社会福祉士の合格者を輩出したいかという意向によって変化してくるところもあります。
社会福祉士のニーズは年々広がっているので、合格率を今年から絞るという方向性は考えにくいところはあります。
赤マル福祉の担当者のお言葉を代弁すると、例年の動きからすると、4000名程度でサンプル数は落ち着くだろうと見立てています。
社会福祉士試験全体平均点から考察するのには、現実的に95点を超える合格点というのは考えにくいところではあります。
手応えが悪かった方も、最後まで希望は忘れずに待ちましょうね。
いずれにしても、合格点は発表日当日まで分かりません。
予想していたよりも合格点が低かったという結末が待っているように願わずにはいられません。
合格発表日にご自身の受験番号が刻まれている瞬間を目の当たりにされて、一気に報われる未来が待っているようにイメージングを重ね続けましょうね。
私と受験応援応援隊のタイゴウくんとウカるんちゃんがその日まで傍についてます。