社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

模試の結果が気になって受験のモチベーションに影響していたら。


 

先日、私宛に下記のよう受験生の生声が届きました。

 

今年度、社会福祉士を受験する者です。
2019年11月に受けた模試(テコム・日ソ連)では、どちらも100点台でしたが、苦手科目があり、当日の試験で、科目0点不合格が不安です。(模試でも二点の科目が三つほどありました)  

 

模試の結果によって、本番への不安が増幅されている方は潜在的にもかなり多いのではないでしょうか。

 

今回は、本番直前に受けた模擬試験の結果が芳しくなくて、モチベーションが低下されている方へのメッセージになります。

 

ここで改めて声を大にして申し上げますが、模試の結果が合格の目安よりも低くても、合格できる可能性は十分にあります。

これは気休めでそう申し上げているのではありません。
 
確かに模試は申し込み時点での実力を測るための指標にはなりますが、根本的に本番と模試の内容は異なります。
 
模試の成績が芳しくなくても合格は十分可能ですし、模試の成績が良くて慢心を覚えて学習を止めてしまうと、本番で泣きをみることになってしまいます。

 

仮に模試で70点台を取れているだけでも十分実力が備わっている証だと思います。

基礎の積み重ねがなければそれだけの数字は出せません。

 
模試は過去の学習途中の目安と割り切って、いかに気持ちを立て直して、ラストスパートを駆けるかが何より肝心になってきます。

 

私自身、試験本番の1週間前に前年度の本試験を模試代わりに解いてみたところ、0点科目が2つ続いて戦慄を覚えた記憶が残っています。

 

私にとってはこれがショック療法となって、最後の追い込みモードに切り替わることができました。

 

昨年の社会福祉士試験合格者の中でも、模試の結果が芳しくなかったものの、合格を勝ち取った生声が複数ありました。

 
冒頭で今回生声を寄せてくださった方の総合点数は100点を超えており、客観的に見れば高得点ではあるのですが、科目毎の「0点以上システム」で不安になられるお気持ちはよくわかります。
 
残り3週間のこのタイミングでは、新しい知識を入れるという作業と、これまでの復習にかける作業の比率で言えば、復習にかける時間に割合を増やす方に入れて、苦手科目や不正解率が高い科目を重点的にこなされた方が本番に向けての地力はより培われて行くことでしょう。
 
この苦しみから目をそむけずに、鍛錬を重ねた経験は合格後の福祉現場でも活かされるはずです。
 
ともに乗り越えましょう!!