捨て問ならぬ、捨て科目の是非について個人的見解を述べたいと思います。
ただでさえ膨大なボリュームなのに、新カリキュラム移行後に拍車をかけるかのように増えました。
医学、心理、行政、民法、老人、障害、児童など、多岐にわたる全19科目をこなして行くうちに、誰しも一科目か二科目は、どんなに頑張っても覚えられないし、興味が湧かなくてやる気が削がれる思いを経験するでしょう。
いっそのこと、臭いものには蓋で、苦手科目を完全に諦めてしまう考えもよぎるかもしれません。
不得意科目な学習は放棄して、他分野で補う考え方が芽生えるかもしれません。
私の意見としては、その選択はとても危険なのでオススメできません。
本試験で勘や運に頼って、付け焼刃の知識だけで挑んでも、得点できる可能性が低いからです。
五択の出題形式では、あてずっぽうやなんとなくで選んで、偶然の正解に期待するのはリスキーすぎます。
本試験では、魔の0点科目のシステムを忘れてはなりません。
とにかく1科目でも0点になってしまったら、他の科目でどれだけ高得点を獲得できても藻屑と化すのです。
あたう限り努力をしてみて、どうしても分からない問題に対して、勘で選ぶのはやむを得ないですが、最初から見切りをつけるのは、賢い選択ではないです。
苦手科目に拒否反応が起きてしまうのは自然な感覚です。
嫌いな科目を無理やり好きになろうとしても、苦痛が伴うだけだからです。
ですが、他の受験生もみなさんと同じような思いを抱えています。
どうしてもやる気が起きない科目に対して、完ぺき主義になる必要はありませんが、全問取れなくても、最低限1点さえ取れれば他科目で補えると考えれば、気も楽になり勉強に力も入ります。
最低限、頻出問題をキープしておくだけでも、本番で応用が利くようになるでしょう。
苦手科目を乗り切れるかどうかで、合格率18~28%以内に仲間入りできるかどうかが分かれてくるのです。
今現在の学習に関しては、まだまだ試験までたっぷりと時間があるこの時期ですから、まずは自分が解きやすそうだったり、興味がある科目から始められて、試験への苦手意識を薄めることをオススメします。