遅くなりましたが、第27回社会福祉士試験と第17回精神保健福祉士試験関連記事が落ち着いたため、今回から5回にわたって私の精神保健福祉士試験受験体験談を紹介したいと思います。
私が受験勉強に本腰を入れたのは、1月4日からで、試験日は1月24日でした。
実質20日間の短期集中詰め込み勉強法で合格できました。
まずは受験勉強編です。
受験対策の問題集を購入したのは、11月でした。
検討の末、私が選んだ問題集は以下の2冊です。
※社会福祉士合格に伴う共通科目免除のため、専門科目対策の問題集を購入しています。
① 精神保健福祉士国家試験 過去問一問一答問題集専門科目編 久美出版
② 精神保健福祉士国家試験問題分析と受験対策過去問題集 専門科目編 久美出版
両方とも久美出版の物で、セットで使える作りになっています。
私は上記①の『精神保健福祉士国家試験 過去問一問一答問題集専門科目編 』の1冊を中心に勉強しました。
②の『精神保健福祉士国家試験問題分析と受験対策過去問題集 専門科目編 』の過去問題集は、直前の3日間だけ部分的に使用しました。
詳細は後述します。
書店を見渡しても、精神保健福祉士試験対策のテキスト・問題集は、社会福祉士の物に比べて圧倒的に少ないです。
社会福祉士試験コーナーの隣に、極めて狭いスペースに並べられています。
そんな中、私が、①の一問一答問題集を選んだ一番の理由は、問題量です。
※ 以後①という表記にします。
なお、価格は1,728円というお手頃価格です。
1500問という量をこなせば、合格基準である6割(実際の合格点は第16回まで5割弱ほどですが)を突破できる見込みがあるという見立てでした。
同系列問題集として、候補に上がったのは、この1冊です(他にはありませんでした)。
福祉教科書 精神保健福祉士 出る! 出る! 一問一答 専門科目
私が社会福祉士試験受験時に使用した『福祉教科書 社会福祉士 完全合格問題集 』と出版社が同じなので、こちらの問題集をそのまま購入しようかと最後まで検討しましたが、決め手は問題量と価格でした。
こちらは、過去問題+予想問題で全1077問掲載されています。
私の周りの受験仲間の多くも使っていました。
価格は2700円なので、①の物と1000円近く差があります。
その価格として、①のレイアウトは黒字印刷で構成されていますが、こちらは、解答や重要キーワードが赤字に印字されていて、赤シートで隠して暗記できるというメリットがあります。
テキストの『福祉教科書 精神保健福祉士 完全合格テキスト 専門科目 』から、養成講座の確認テスト時に、同じ問題が出されていたので、オススメではあります。
◆ なぜ勉強開始が試験月の1月からになったのか。
勉強開始の時期ですが、私の場合は、やる気スイッチがONになるのが、いつも試験直前になるため、正月休みが終わる1月4日からというスロースタートになっていました。
もちろん、私の周りの受験仲間でこんな遅い時期から始めた方は皆無です。
それでも、社会福祉士試験合格による共通科目免除によって、専門科目受験のみというアドバンテージがあったので、何とか駆け込み勉強法で突破できるという算段で開始したのです。
平日は通勤電車と昼休憩の時間を使い、休日は近所の図書館などを使って反復学習を行いました。
続く